AmazonのPA-APIが使えない|制限回避と復活の方法

WordPress

ちょっと前に話題になったAmazonのProduct Advertising API(以下PA-API)の利用ポリシー変更。

「カエレバ」や「Rinker」を使っている人も多いかと思いますが、これらはAmazonのPA-APIを使っているため、使えなくなってしまうのではという憶測が出回っていました。

実際に利用制限を受け、さらにそこからの復活を経験したので、具体的にどのような制限を受け、何をすると復活するのかを紹介したいと思います。

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出来なくなること

ざっくりと言ってしまうと、1か月売り上げが発生しないとPA-APIを利用している以下の機能が使えなくなります。

  • カエレバ(楽天のAPIを使って継続利用可)
  • Rinker
  • Amazon商品リンク(Cocoon)

これらの機能を使ってAmazon、楽天、Yahoo!へのリンクを貼っている人は多いと思うので、もしダメになってしまうとすべてリンクを通常のものに貼り換えないといけないという事態に…

そうならないためにも安定して月に数回の売り上げが発生するようになるまでは、通常のリンクかカエレバの利用をおすすめします。

復活する方法

制限からの復活方法はシンプルに売上実績を作るということだけです。

私の場合は後段で説明しているCocoonのキャッシュ機能とブログカード機能を使ってAmazonのリンクを残し、売り上げが発生するのを待ちました。

結果、ブログカードのリンクから購入があり、その時点でPA-APIを用いたデータ取得が再び使えるようになりました。

制限の回避策

商品情報取得元をAmazon以外にする

カエレバでは、画像や商品名のリンクを楽天に切り替えていますので、そのまま利用が可能です。

また、WordPressのテーマがCocoonであれば、Amazon商品リンクではなく楽天商品リンクに切り替えることで、カエレバと同様の回避策となります。

キャッシュを使う(Cocoon)

回避策というよりも軽減策ではありますが、CocoonのAmazon商品リンクでは、PA-APIで取得したデータをキャッシュとして残しておけます(デフォルトで60日)

これにより、リクエスト回数が減少しても、最悪0になってもキャッシュが残っている間はリンクを表示することが可能です。

Cocoonを使用している人は設定を確認してみましょう。

Cocoon設定のAPIを選択すると一番下にキャッシュ期間の項目があります。

私は売り上げのない期間が30日に達する前に、このキャッシュ保存期間を最長の1年にして、すべてのAmazon商品リンクのキャッシュを更新しました。

これで1年はもつはずなので1度でも売り上げが発生してくれれば…と祈っています。

ブログカードを使う(Cocoon)

Cocoonの話ですが、PA-APIが使えなくなった場合を考えて、ブログカードでAmazonの商品へリンクを貼ることができるようになっています。

↓サンプル

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URLを打ち込むだけで商品の画像と説明が表示されるので簡単ですし、デザインも通常のブログカードと同様に変更できます。

まずはこちらで様子を見て、安定して売り上げが発生するようになったところでAmazon商品リンクに切り替えるのがおすすめです。

検索ボタン押下時に個別商品ページへ飛ばす

また、以下のチェックボックスをONにすることで、Amazonボタンを押したときも個別商品のページに飛び、PA-APIによる売り上げにカウントされるようになります。

検索ボタンのリンク先についてはRinkerでも同様の設定があるので、少しでもPA-API経由の売り上げを伸ばすために、必ず設定しておきましょう。

具体的な制限内容

Amazonのヘルプでは以下のように記載されています。

  • 初期リクエスト可能数 : 1日あたり 8,640リクエスト(API利用開始より60日間)
  • PA-APIより取得した商品リンクより発生した、過去30日間の発送済み商品売上$0.05(日本円で約5円)ごとに1リクエスト追加
  • 1日の最大リクエスト可能数は、1日あたり864,000リクエスト

まず一つ目ですが、最初の60日に関しては、1日当たり8,640リクエスト、つまり10秒に1回リクエストが可能ということですね。

二つ目については、過去30日の売り上げ5円につき1日のリクエスト数が1増加しますということ。

三つ目は、どんなに売り上げても1日当たりのリクエストは864,000リクエストつまり1秒に10回以上にはなりませんよということです。

この辺は数字で示されて分かりやすいのですが、難しいのが次の一文。

また、発送済み商品売上が過去30日以内に発生していない場合、PA-APIをご利用いただけなくなる恐れがございます。

具体的な条件が書いていない上に、30日以上売り上げがないと利用できなくなるという恐怖…

以下ではこの制限でどのようなことが起きるのかを説明します。

30日以内に売り上げが発生しなかった場合

1月23日からこのルールが適用されたので、当初は実際にPA-APIを利用できなくなって人がいなくて憶測の域を出なかったのですが、最近では実際に使えなくなったという人も出てきました。

恥ずかしながら私もその一人で、売り上げのない状態が30日を超え、新しいリンクを作成できなくなってしまいました。

特に通知もなく、いつも通りにリンクを作成したらデータが取得できませんとエラーが出てきました。

なお、Amazonのヘルプに配下の記載があります。

1/23以降、PA-APIのアクセス権を失いました。どうしたら再びアクセスができるようになりますか?
過去30日内に売上実績がなかったためにPA-APIへのアクセス権を失った場合でも、Amazonアソシエイト・プログラムの他のサービス(アソシエイト・ツールバーなど)は引き続きご利用いただけます。PA-APIへのアクセスは売上実績が発生することで再びご利用いただけるようになります。

PA-APIがダメになっても、通常のリンクで売り上げが発生すれば、PA-APIも再び復活するとのことです。

また、PA-APIで新しいリンクを作成することはできなくなりますが、過去に作成したリンクは引き続き使えるため、そこで売り上げが発生すれば復活します。

とはいえ、PA-APIがダメになったときに通常のリンクに差し替えるのは面倒すぎますね。

30日に1回はAmazonで商品の売り上げを発生させる、これがひとつの目標になりそうです。

おわりに

カエレバやRinker、CocoonのAmazon商品リンクなど、様々なサイトへのリンクをまとめて表示できる機能はとても便利で、これが使えないとなると、差し替えが非常に大変です。

最初は個人的な憶測というか希望的観測で、「30日売り上げがないと直ちに停止」と書かれていないのは、停止するかどうかには人の判断が入るということではないかと思っていました。

ガイドラインにも、商品情報を大量に取得しているのに全く売り上げのないユーザがいるために取った対策ということも書かれているので、普通に使っている分には大丈夫なのではないかなぁと。

ですが現実は非常、30日できっちりと制限がかかってしまいました。

ブログで商品を紹介する際には必須ともいえるPA-APIですが、最初のうちは簡単に売り上げが発生するわけもなく、同じように30日ルールに引っかかっている人は多いと思います。

この記事がそんな人たちの参考になればうれしいです。

そしていつか売り上げがあがってPA-APIが復活したと追記できるように私もがんばります。

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