
今回はBenQから発売されているLEDライト「WiT ScreenBar」を紹介したいと思います!
前回のLEDデスクライトに引き続き、BenQから商品を提供していただき、レビューを書かせていただけました。


そんなライトばっかり、置く場所あるのかい?

ない!
例によってたくさんものを置きまくっている机、もちろんライトを置くスペースはありません。
ですが商品の写真を見たらなんとモニター掛け式、これなら問題ありません。
前回の商品「WiT MindDuo」で品質の高さは経験済みなので楽しみに待つこと1週間、ようやく触ることができました。
そして1週間ほど使い倒してみたので、その使い心地や便利さを紹介したいと思います。
WiT ScreenBarを使ってみた感想
デスクワークがとても快適
私は机のディスプレイの前面スペースを使って作業をすることが多いので、そこが明るく照らせるのはとても助かっています。
特に最近はイラストの練習を始めたせいか、稼働率が急上昇しています。
後述の通り、PCのディスプレイさえあれば取り付けられるため、狭いスペースでも大活躍です。
輝度も色温度も自由自在
一般的に集中したいときは低い色温度(青色)が、リラックスしたいときは高い色温度(オレンジ色)が向いていると言われています。
iPhoneのナイトモードがまさに後者です。
特に寝る前は色温度が高い状態が良いとされていて、寝る直前までブログを書いている…なんていう時には最適です。
秀逸な自動モード
調節が自由自在と言っておきながら、今ではほとんど自動モードしか使っていません。
自動モード中は写真のように緑色のインジケータが点灯します。
自動モードでは、周りの明るさに応じて、ScreenBarが500(※)ルクスで周囲を照らすように自動的に光を調節してくれます。
正直、これだけで目の疲れ方がかなり改善されました。
圧倒的な省スペース設計
ディスプレイの上のちょこんと乗っかっているだけで、全く場所を取りません。
しかも電源供給もUSBケーブル1本のみ。
ディスプレイにUSB端子がついていればそこに繋ぐだけでOKですし、PCと直接つないでもOKです。
ディスプレイに反射しない
先ほども少し触れましたが、これだけ手元を明るく照らしておきながら、ディスプレイに直接光が当たることはありません。
そのため、ディスプレイがまぶしくて見にくいということもなく、非常に快適に使うことができました。
ディスプレイ上に置くからこそディスプレイ本体には光を当てないことができるという発想が素晴らしいですね。
照明の光が直接目に入らない
これも先ほどのイラストの仕組みの通りで、照明の光が直接目に入ることはありません。
長時間使っているとこの差が大きくでるのでしょうか、目の疲れ方が全然違います。
明るいのにまぶしくないという理想の光源になっています。
WiT ScreenBarの評判と仕様
使い心地を紹介したところで、WiT ScreenBarの評判と仕様についても簡単に紹介したいと思います。
とりあえずAmazonで下調べです。

値段は11,900円!

前回のデスクライトに比べるとかなり安くなってるね
モニタ掛け式ということもあり、稼働パーツ等がないため、その分安くなっているのではないかと思います。
評価が平均4.0を超えているので、世間の評価も上々なようです。
BenQの商品ページによると仕様は以下の通りです。
照度や色温度はボタンで設定可能な仕様です。
光源 | Dual color LED |
カラーレンダリングインデックス | 2700K:Ra 82; 6500K: Ra 87 |
照度 | 1000 lux in the center (height 45cm) |
光束 | 2700K : 300lm ; 6500K : 320lm |
色温度 | 2700~6500K |
電源入力 | 5V, 1A USB port |
消費電力 | 最大5W |
材料 | Aluminium alloy, PC / ABS |
寸法 | 45cm x 9.0cm x 9.2cm |
正味重量 | 0.53kg |
WiT ScreenBarの外観
商品は無機質な段ボールに入って到着。
縦横80cmくらいの長さで、想像よりはるかに大きい箱で届いてきました。

モニター掛け式のライトだよね…?
開けてみます。

無駄ァ!!
さすがのAmazonクオリティです。
本体のパッケージはそれなりにコンパクト。
裏面に取り付け方法が書いてあります。
日本語はありませんが、絵だけで大丈夫なくらいシンプルな作りなようです。
早速開封してみましょう。
それなりにコンパクトと言いましたが、中身はもっとコンパクトでした…
梱包物はこの3つだけ。
ライト本体とクリップとUSBケーブルです。

なんとなく並べてみた…こんな大きな箱からこんなにコンパクトなライトが!

…
取り付け方法
ディスプレイへの取り付けを行います。
と言っても一瞬で終わってしまいます…
箱のイラストの通りクリップにライト本体をくっつけてディスプレイにひっかけます。
この仕組みは本当にすごい!
工具もいらないしディスプレイに傷がつくこともなく、ワンタッチで取り付け、取り外しが可能です。
ディスプレイの厚さに左右されることもないので、取り付けられないディスプレイはほとんどないのではないかと思います。
最後にUSBケーブルを繋いで取り付け終了です。
使い方
操作方法
それでは実際に使ってみましょう。

さっきの写真の通りボタンは4つのみ

電源は分かるけど、他は良く分からないね
パッケージに説明が書いてあったので1回しまってみましょう。
ちょっと反射していて見づらいですが、向かって左から順に、
になっています。
左側の3番目の部分はボタンではなくて輝度センサーになっています。
全て物理的なボタンではなくてタッチ式のボタンになっていて、軽くタッチするだけで反応してくれます。
ディスプレイの上に置くものなので、力を入れなくても良いタッチ式の方が向いていますね。
ちなみに輝度調整ボタンと色温度調整ボタンは押し続けていると最大値まで変化し、そこで一度手を離すと今度は最小値まで変化していきます。
ちょっとこの辺の調整の仕方が慣れるまで分かりづらかったです。
点灯イメージ
部屋の電気をすべて消して、ScreenBarだけを点けてみました。

部屋のライトがついているのではというくらい明るいです

コンパクトな本体からは想像できないパワー
そして写真を見てもらうと分かると思うのですが、ディスプレイ本体にライトがあたっていないんです。
感想でもお伝えした通り、これによりディスプレイが反射で見えづらくなることもなく、手元だけをしっかりと照らすことができます。
おわりに
前回の商品「WiT MindDuo」と比べると、PC周りの作業に特化している分、よりコンパクトで値段も抑えられています。
長時間PC作業をする人にはぜひおすすめしたい一品です。

唯一の難点はディスプレイ前を舞っている埃が見えてしまうこと…

ちゃんと掃除してください
冗談はともかく、特にブログを長時間書いているような場合は、あるとないとで全然目の疲れ方が違います。
これらのコンビネーションでこの上ない出来のLEDライトとなっています。
類似の商品は3,000円前後なのでちょっと割高感はあるかもしれませんが、その値段以上の高品質な商品です。
そんなに頻繁に買い替えるようなものでもありませんし、毎日使うものだからこそ、ぜひ文句なしに高品質なScreenBarを試してもらえればと思います。
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