BenQのLEDデスクライト「WiT MindDuo」レビュー

家電

今回はBenQから発売されているLEDデスクライト「WiT MindDuo」を紹介したいと思います!

なんとBenQから商品を提供していただき、レビューを書くことになりました。

デスクライトなんて置けるスペースあったっけ…?

ない!

そもそもデスクライトを使っていなかった私。

なぜならデスクの上はパソコンにディスプレイ、小物入れ、本にあれこれ、もうデスクライトを置くスペースなんてないのです…

そこでどのくらいの大きさなのかを調べてみたところ、なんとクランプタイプじゃないですか!

以前にディスプレイをクランプタイプのアームで固定したところ、デスクまわりがかなり快適になりました。

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これならデスクの場所を取らずに使えると高まる期待。

そしてついに使うことができました!

びっくりするくらい明るくて照明範囲も広い、でも省スペース、文句なしにおすすめのデスクライトです。

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BenQ

BenQといえば言わずと知れた台湾の電気製品メーカー。

実は私、はるか昔にはじめて買った液晶ディスプレイがBenQ製でした。

スペックも悪くないのに随分と安くてコスパ良いなぁと思って購入した記憶があります。

ディスプレイやプロジェクタは良く見かけていましたが、照明は初耳でした。

下調べ

とりあえずAmazonで評判を調べてみました。

24,800円!

結構いいお値段

デスクライトを使っていない私は、結構高い商品だなぁと思いました。

しかし商品の評価を見るとかなりの高評価が多数。

値段相応か、それ以上の良さがありそうです。

外観

思ったより大きい箱でした。

早速開封。

箱から箱が出てきました。

アットホームな感じのパッケージです。

親子デスクライトと名乗るくらいだからね?

一人で使ってはいかんのですか…

まあ、午後の紅茶を朝から飲むくらいの罪深さ、なんてことはないです。

さらに箱を開けてようやく商品とご対面。

梱包は大きいですが中身はコンパクト。

いじってみて分かったのですが、かなりの精密機器なのでしっかりと梱包されているようです。(懐中電灯くらいのアナログな機器という認識でした…)

中身はこんな感じ、説明書なくても30秒で組み立てられます。

製品仕様

仕様はこちら

丸投げか!

レビュー読みたい人はカタログ読んで分かることを知りたい訳じゃないでしょう(多分…)

ということで、ざっくりとした使い方を。

電源のON/OFF

ライト真下のセンサーに手を近づけることで電源のON/OFFが可能です。

ふわぁっと明るくなって、すうぅっと暗くなるところも凝っているなぁと思いました。

人感センサー

裏側に人感センサーのON/OFF切り替えスイッチがあります。

デスクで作業をしていない時でも近くを良く通りかかるため、うちではOFFにして使用しています。

モード

MindDuoには3つのモードがあります。

円盤状のインジケータ↓を2秒押し続けるとモードが変わります。

読書モード

読書モードにすると正面左側のインジケータがオレンジ色に点灯します。

読書に適した高めの色温度になります。

色温度ってなんだい

色温度が高いと寒色系の青白い色の光になる(らしい…)

最初の印象はとにかく明るい!!

でも、明るいけどまぶしくはないんですよね。

輝度は勝手に周りにあわせて最適化してくれるそうです。

デジタル読書

読書モードにすると正面左側のインジケータが緑色に点灯します。

PCやタブレット等に適した低めの色温度になります。(暖色系)

iPhoneのナイトモードに近いイメージでしょうか。

写真では分かりづらいですが、ちょっとオレンジ色っぽい光になります。

寝る前とかはこっちの方が目が疲れないと思います。

手動

色温度と輝度を自由に調整できるモードです。

手動モードにすると正面左側のインジケータが消灯状態になります。

手動モードで円盤状のインジケータを押すと輝度調整モードと色温度調整モードが切り替わります。(これがちょっと分かりづらかった)

白いリングが出ている状態で円盤を左に回すと、輝度が下がり、右に回すと輝度が上がります。

↓輝度低め

↓輝度高め

ちなみに一番内側の円が明るすぎや暗すぎを検知してくれていて、

  • 暗すぎると赤
  • ちょうどいいと緑
  • 明るすぎると青

になります。

次に色温度を調整してみます。

↓色温度低め

↓色温度高め

その他

デスクの端っこにおいても全体を照らせるくらいに照明範囲が広く、可動域もものすごい広いです。

↓やろうと思えばこんな高さに置くことも。(1m弱まで上がります)

↓そして地味にありがたいUSBポート

商品の種類

突っ込んでいいかい?

どうぞ

クランプタイプじゃなかったの!?

はい、クランプタイプと台座タイプがあるのに全く気づいていませんでした。

当たり前ですが、特に何も言わずにいたら標準の台座版が送られてきました。

置く場所ないじゃん

困ったものだよ

しまったああぁぁと思いつつ、Amazonで検索してみたらクランプが別売りで販売されていたので即購入。

九死に一生を得た!

台座は別売りしていないようなので、使い分けたい人は台座タイプを買ってオプションのクランプを買うのが良いですね。

こちらの梱包はいたってシンプル。

無事に取付完了です。

本当に端っこof端っこだね…

場所がないんだって!!

こんな端っこでも何の問題もなく使えています。

使ってみて分かったこと

なんだかんだありながらも、ようやく設置完了。

ということで、しばらく使ってみて分かったことを紹介したいと思います。

反射しない

基本的にパソコン作業が多い私。

ライトで明るいのはうれしいのですが、ディスプレイで反射してしまっては逆に見づらくて本末転倒…と思っていたのですが、全然反射しないんですこれが。

パソコンのディスプレイでもタブレットでも問題ありません。

照明範囲が偏らない

照明範囲が広いからかもしれませんが、照らされているところが均一に明るいです。

中心だけ明るくてまわりはいまいち…ということがないので、デスク全体で自由に作業が可能です。

可動域が広い

アームはかなりの可動域を持っていますが、ライト自身は360度自由に回転させることができます。

また、動きもスムーズで、自由に動かしてしっかり固定できます。

デスクを広く使って作業したいときはアームで固定しているディスプレイを端に追いやって作業するのですが、その時にライトをもあわせて移動できて本当に助かります。

場所を取らない

もちろんクランプタイプの話です。

可動域も照明範囲も広いため、クランプタイプをデスクの端っこにつけたとしても、デスクの端から端までしっかりと照らすことができます。

デスクが小さいだけじゃないの?

横幅1.5mあるかなり大きめのデスクです!

なんでそんなでかいデスクなのに置き場所がないんだ…

困ったものだよ

ということで、あちこち持ち運んで使う想定がないのであればクランプ型をおすすめします!

自動調整に任せておけば大丈夫

手動で色温度や輝度を調整できるのですが、ほとんど使っていません。

プリセットの「読書モード」、「デジタル読書モード」のどちらかを選んでおけば、後は勝手にWiT MidDuoがちょうど良い明るさに調節してくれます。

おわりに

今まで使っていなかったからというのもありますが、視野が明るくて作業が捗ります。

私はパソコン作業が多いのですが、やはりこのデスクライトの真価が発揮されるのは読書やアナログの書き物作業だと思います。

自分が影になって暗くなることもありません。

24,800円と高価な商品ですが、LEDライトということで寿命も長く、まさに高くて良いものを長く使うため商品です。

特にデスクライトは頻繁に買い替えるよなものでもないですし、入学祝いや就職祝いなどにもちょうど良いですね。

日常の生活で長く触れるものだからこそ文句なしにおすすめしたい高品質な商品です!

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