株価指数CFD(くりっく株365)の最終結果

株価指数CFD

くりっく株365の上場は2021年3月で廃止と発表されました。

それに伴い2019年6月11日にすべてのCFDを決済しましたので、その結果を紹介したいと思います。

最終的に、3.5年間で300万円積み立てて250万円の収益となりました。

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投資の方針

株価指数CFDに投資を始めたのは2016年の年明けからです。

まず最初に口座へ100万円を入れ、1枚購入。

そこからは月初に5万円を積み立てつつ、「現金残高 + 配当相当額 - 金利相当額」が15万円以上あれば1枚追加で購入しています。

あくまで「現金残高 + 配当相当額 - 金利相当額」だけに着眼し、評価損益については無視しています。

評価損状態の時はちょっと怖いですが、もともと15万円につき1枚の購入にしているのは、その評価損状態に耐えるためでもあるので、気にしません。

このペースで買っていくと、FTSE100が7,000付近の場合でレバレッジが4.5倍前後に落ち着きます。

つまり、FTSE100が2割程度下落するとロスカットの危険性があります。

これまで20万円につき1枚をすすめていましたが、私の場合は2割近く落ちそうになったら証拠金を積み増す余裕があったので15万円に1枚のペースでやっています。

そういうのを気にしながら投資するのが面倒な場合はやはり20万円に1枚のペースが良いと思います。

証拠金状況のような証券会社の取引画面で出てくるレバレッジは評価損益を加味したレバレッジで、ここで説明している評価損益を加味しない設計上のレバレッジとは数字が異なります。

評価損益を気にせず、常に設計通りの積立を行うことで価格変動のリスクを軽減することができます。

FTSE100の価格推移

最後に決済した時点までのFTSE100価格推移は以下のグラフのとおりです。

上下しながら長期的には上昇しているのはその通りですね。

最近ではBrexitや米中の貿易摩擦なので上下の幅が大きかったですが、それでも傾向は変わりません。

こうして見ると2018年末にかけて、CFDと現物の価格差が大きくなっているのも良くわかります。

現物は下落していても、CFDはみんな配当目的で積み立てているため売ろうとせず、現物ほど下落していません。

保持枚数と配当相当額の推移

最後に決済した時点までの保持枚数と配当相当額の推移は以下のグラフのとおりです。

2019年に入って、複利効果が強く感じられるようになりました。

グラフを見ても分かる通り、配当相当額の勾配が急になっていくのが分かると思います。

惜しいと言えば惜しいですが、わずか3年でここまで設計通りの複利効果が得られるとは正直思っていませんでしたし、今後の投資の良い材料になりました。

現金残高と受入証拠金

最後に決済した日までの現金残高と受入証拠金の推移は以下のグラフのとおりです。

比較的参入した時期がチャイナショックで株価が下がった後だったこともあり、順調に評価益が伸び、受入証拠金もあわせて伸びてきました。

途中大きな下落もありましたが、それでも評価益(含む配当相当額)がマイナスになることはなく、ロスカットとは無縁の3年間でした。

もともと評価益抜きでレバレッジ4.5倍程度の設計でしたが、評価益を加えると3.5倍くらいになり、想定以上に頑丈なポートフォリオになっていましたね。

期間別の配当相当額と金利相当額

配当相当額と金利相当額についての年間累計額の実額は以下の表の通りになります。

配当相当額金利相当額収支
2016年155,490-54155,436
2017年396,209-4,420391,789
2018年(1月末まで)6,256-4,7941,462
2018年(2月末まで)103,762-11,22092,542
2018年(3月末まで)142,427-21,138121,289
2018年(4月末まで)197,204-30,201167,003
2018年(5月末まで)279,047-55,381223,683
2018年(6月末まで)329,422-71,824257,598
2018年(7月末まで)337,528-84,697252,831
2018年(8月末まで)476,040-105,553370,487
2018年(9月末まで)499,661-119,192380,469
2018年(10月末まで)544,695-138,581406,114
2018年(11月末まで)623,127-159,821463,306
2018年(12月末まで)642,711-187,829454,882
2019年(1月末まで)9,225-19,250-10,025
2019年(2月末まで)144,625-35,625109,000
2019年(3月末まで)217,373-59,571157,802
2019年(4月末まで)299,210-88,893210,317
2019年(5月末まで)418,604-110,844307,760
2019年(6月11日まで)437,936-116,973320,963

また、期間ごとの前年比は以下の通りです。

期間当年前年
配当金利配当金利
2016年155,490-54
2017年396,209-4,420155,490-54
2018年1月6,256-4,7943,3770
2018年2月97,506-6,42660,6540
2018年3月38,665-9,91826,4840
2018年4月54,777-9,06326,2560
2018年5月81,860-25,18056,5630
2018年6月50,358-16,44325,7600
2018年7月8,106-12,8735,0400
2018年8月138,512-20,85692,7450
2018年9月23,621-13,63912,7520
2018年10月45,034-19,38921,7600
2018年11月78,432-21,24052,5440
2018年12月19,548-28,00812,274-4,420
2019年1月9,225-19,2506,256-4,794
2019年2月135,400-16,37597,506-6,426
2019年3月72,748-23,94638,665-9,918
2019年4月81,837-29,32254,777-9,063
2019年5月14,850-4,88712,120-9,380
2019年6月1日~6月11日19,332-6,12922,218-4,851

なんといっても一番の関心事は金利相当額の伸びです。

今年に入ってからは若干金利低下の流れがありますが、それでも去年、今年とかなり利回りを押し下げる要因になっています。

とはいえ、それでも年利10%は十分目指せるレベルなので全然有効な投資手段ではあります。

むしろ金利と株価の動きをあわせてみる機会が格段に増え、良い勉強になりました。

おわりに

長らくくりっく株365の積立投資について実績を紹介してきましたが、この記事を持って完結となります。

まだくりっく株365の上場廃止までは1年以上ありますし、それまでに株価が今以上に上がるタイミングはきっとあると思います。

ですが、思い切ってこのタイミングで決済することにしました。

早くGMOクリック証券の株価指数CFDに乗り換えて、試運用をはじめたいというのが一番の理由です。

さらに言うと、早くGMOクリック証券の株価指数CFDで実績を記事にしたかった、決済していくだけのくりっく株365ではもう記事にはできませんから…

くりっく株365については、投資期間は3年半くらいで、記事にしはじめたのが約1年前くらいです。

20年30年と続けるつもりで始めた株価指数CFDの積立、その10分の1で終わってしまいましたが、それでも思い返してみると感慨深いものです。

それもこれも投資が計画通りうまくいったからかもしれませんが…最終的な結果は以下の通りになりました。

積立期間(a)3.5年
保有枚数27枚
平均約定価格7,038
決済価格7,500
現金残高(積立金額)(b)3,050,000
評価益(c)1,246,900
配当相当額(d)1,632,346
金利相当額(e)-308,627
収益(f = c + d + e)2,570,619
最終利回り(g = f ÷ b)84.28%
最終利回り(年換算)(g ÷ a)24.08%
最終利回り(配当のみ)(h = (d + e) ÷ b)43.40%
最終利回り(配当のみ)(年換算)(h ÷ a)12.40%

3.5年間で300万円積み立てて250万円の収益、概ね倍まで増やせた計算になります。

評価益(c)については予想以上にプラスとなっていましたが、目的としていた配当による収益だけでも年換算の利回りが12%となっており、設計通りのパフォーマンスを上げることができました。

休む間もなくGMOクリック証券のCFDに乗り換えていくので、そちらの実績もいずれ記事にして紹介していきたいと思います。

為替リスクを味方に!GMOクリック証券で株価指数CFD積立
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投資実績の紹介という慣れない記事を続けてきましたが、これまでの記事が少しでもみなさんの参考になっていればうれしいです。

新しい株価指数CFD積立実績の記事もぜひよろしくお願いします。(何とか夏には始めたい…!)

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