受講料2万円、セキスペ講習Cの効果は?

その他

半年ほど前に情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)の資格を取得しました。

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資格維持のための講習が高くてちょっと悩んではいたものの、一回やってみて微妙ならやめれば良いの精神で、とりあえず最初の3年はやってみることに。

先日、長らく放置していた1年目の講習Cを受けたので、その内容について考えてみます。

通常は講習Aからはじまりますが、旧資格(情報セキュリティスペシャリスト)から移行した人は講習C&集合講習から始まります。
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受講方法

事前にIPA(情報処理推進機構)からオンライン講習受講の案内がメールで届きます。

メールに従って入金を行うと、オンライン講習システムへの登録案内が来ますので、登録してIDとパスワードを取得します。

オンライン講習なので、PCやスマホ、タブレットから受講可能です。

コスト

講習Cは2万円になります。

高いという印象を受ける人が多いと思いますが、ベンダーの資格と比べれば普通の水準だと思います。

証券アナリストなんかは講習もなく単純な資格維持費だけで毎年18,000円かかります。

ですので、高いかどうかは資格の内容と講習の内容次第です。

そしてその内容は…

講習内容

オンライン講習なので資料を一通り読んだ後に理解度確認のテストを受ける形になります。

6つのテーマについての講習資料がありその後、選択式のテストが実施されます。

詳しくはIPAのウェブページを参照してもらえればと思います。

資料

各テーマについての要点をまとめた資料になります。

イメージとしてはパワーポイントで作ったスライドのような感じです。

各テーマについて1時間程度の学習時間が想定されていて1時間×6テーマで6時間が標準学習時間とされています。

1テーマの資料自体は読むだけなら30分もかかりません。

内容については…要約され過ぎていて、本当に概要レベルにとどまっています。

各テーマについて、実務で役に立つレベルの知識を身に着けたいのであれば全く足りません。

体系的にという意味では一通り触れていますが、広く浅くの域を出るものではありませんね。

テスト

各テーマについて、それぞれ5問程度のテストが実施されます。

設問はすべて上記の資料から選択タイプで出題され、受けるたびに内容が変化します。

5問程度のテストですので、3分くらいで終わります。

資料の内容を暗記していればなんということもない試験です。

講習の効果

残念ながら、講習を受けたことによる大きな変化はありませんでした。

2万円でこの内容か…というのが正直なところです。

実務で携わってない私がそう思うくらいですから、実務で携わっている人にとっては物足りないどころの話ではなかったのではないでしょうか。

オンライン講習なので読み物&選択式試験になってしまうのは仕方ないのですが、内容が広く浅く過ぎて、実務に応用できるとは思えません。

2万円もあればそれなりの参考書が数冊買えますしね…

資格維持費のためのおまけくらいに思い、スキル維持は自分で何とかしましょう。

おわりに

ということで講習C自体はいまいちな内容でした。

最後にアンケートがあるのですが、各テーマの試験よりもアンケートの方がはるかにボリュームがあります…!

講習の内容自体も、それこそちょっとGoogleで検索すればすぐに得られる情報だけで、セキスペに登録しているからこそ得られる活きた情報はありませんでした。

もっと登録セキスペだから得られるような企業の動向や最新情報(非公開のとまでは言いませんが…)などが含まれていれば面白かったと思います。

なお、情報セキュリティスペシャリストから移行した人は、今年中に集合講習も受ける必要があります。

集合講習は他の受講者とのグループ演習(ケーススタディ)が中心ですので、オンライン講習よりは効果がありそうです。

まあ集合講習は80,000円もかかりますからさすがに…

こちらについても受講後に効果のほどを紹介したいと思いますので、参考にしてもらえれば幸いです。

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