節税しながら資産形成!確定拠出年金の積立実績(201902)

このシリーズでは、2018年から始めた、確定拠出年金の制度を利用した実績について紹介していきます。

前回の実績紹介はこちら。

節税しながら資産形成!確定拠出年金の積立実績(201901)
このシリーズでは、2018年から始めた、確定拠出年金の制度を利用した実績について紹介していきます。今回は2019年1月31日時点の実績です。投資の方針確定拠出年金については、投資の方針もそうですが、制度の仕組み自体に非常に大きなメリ...

今回は2019年2月28日時点の実績です。

大きな更新箇所はこのようにコメントとして記載しています。
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投資の方針

確定拠出年金については、投資の方針もそうですが、制度の仕組み自体に非常に大きなメリットとデメリットがあります。

簡単に言うと、

メリット:

  • 利用枠内の投資について、売却益や配当益が非課税
  • 投資額が所得から控除される(=税金が減る)

デメリット:

  • 所得から控除される(=所得が減る)ので当然厚生年金は減る
  • 受け取り時に税金がかかる(退職金控除の活用で軽減は可能)
  • 受け取り年齢(60歳~70歳)まで解約できない

というところです。

メリットとしては所得控除が非常に大きく、月5万円を確定拠出年金として投資している場合、年収の3割が税金で取られていると考えると、「5万円×12か月×3割=18万円」もの税金が節約できるのです。

一方、デメリットは考え方が難しくて、特に厚生年金の減少と受け取り時の税金は人によってまちまちで、具体的な数字を出すのは難しいです。

ですが、基本的には節約できる税金や保険料の額が、減少する年金や受け取り時の税金より大きいため、お得な制度であると言えます。

また、会社員ではなくフリーランスである場合など、退職金を支給されない人は間違いなくお得です。

ただし、将来の年金の先取り(or税金の先送り)という側面もあるため、浮いた税金を無駄に使ってしまうと将来お金が足りなく…なんてことになるかもしれません。

確定拠出年金の制度については、以下の記事でもまとめているので参考にしてもらえればと思います。

確定拠出年金のメリット・デメリット|損得を見極めるポイントとは
以前も少しふれたことがありましたが、今回は確定拠出年金のメリット・デメリットについて書きたいと思います。確定拠出年金は、国民年金に上乗せされる厚生年金、その上にさらに3段階目として上乗せされる部分のことで、似たようなものに確定給付年...

制度の話が長くなってしまいましたが、投資の方法については積立NISAと同じで、投資に工夫の余地があるとすれば、

  • 複数の商品に積み立てる
  • 利益が上がったら途中で売却をして他の商品に乗り換える

くらいですが、長期の積立投資に適した商品は限られています。

また、短期的に稼げそうな商品なんて簡単には見つけられませんし、仕事をしている人であれば投資に時間を費やすのも難しいと思います。

基本的な方針は、

  • 自動的に指定金額分を積立
  • 途中解約はしない

という感じです。

60歳以降までの長期の積立投資なので、長期的には株式市場は成長するという前提に基づいて、短期的な価格の上下は気にせずに放置プレイをモットーとしています。

出口戦略

確定拠出年金は60歳まで積み立てることができ、受け取りについては、最速でも60歳以降となります。

加入期間で受け取りが開始可能な年齢が変化します。

そのため、運が悪いと受け取るタイミングの景気が悪くて損をしているなんてことになるかもしれません。

このための対策ですが、確定拠出年金では受け取りを始める前のタイミングでも、投資商品を投信から定期預金のような元本保証のある商品に切り替えることができます。

そのため受け取りまで5年を切った段階から、景気の良くなっているタイミングで定期預金に切り替えてしまうのが良いと思います。

さらに、積立が終わっても、受け取りを70歳まで延期することができるので、積立期間が長くて60歳から受け取れる人であれば、60歳~70歳の間に、景気が良くなったタイミングで受け取れば良いのです。

簡単にまとめると、

  • 55歳を過ぎたら景気の良いタイミングで投信から定期預金へ変更
  • 55歳~60歳まで景気が悪いままであれば70歳までの間の景気の良いタイミングで受け取り

といった感じです。

積立終了から受け取りまで10年あれば、必ず1度は景気が良く成るタイミングがあるという前提です。

あのリーマンショックですら、10年経てば元通り以上に景気が回復しているのだから…!

確定拠出年金の種類

確定拠出年金については、大きく分けて、企業型と個人型の2つがあります。

会社で加入している場合は、そこで選べる商品を選ぶことになるため、個人の場合よりは選択肢が狭いことが多いです。

一方で、口座管理の手数料は会社持ち、また会社によっては個人の拠出に上乗せして拠出してくれるなどのメリットもあります。

なお、途中で退職した後はそのまま個人型に移行することもできるので、退職時の心配は不要です。

以前に企業型の確定拠出年金の記事を書いたので、参考にしてもらえればと思います。

他人事ではない?企業の確定拠出年金導入
ソニーが社員の6割程度を確定給付年金から確定拠出年金へ移行させるとニュースになっています。確定拠出年金については、私自身も加入していることもあり、以前、自分で調べた内容をまとめた記事を書きました。私の勤めている会社が、まさに確定...

個人型のメリットは何と言っても圧倒的な商品ラインナップの多さです。

また、さまざまな証券会社が顧客を獲得しようとしのぎを削っているので、ポイント還元などのサービスもたくさんあります。

おすすめの商品

これも結局積立NISAと同じなのですが、投資の方針に基づいて、

  • 長期的に成長の見込める先進国株式の投信
  • とにかく手数料が安い

で探すと、やはり「三菱UFJ国際投信」の「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」にいきつきます。

積立NISAや確定拠出年金(iDeCo)の定番とも言える商品で、信託報酬(手数料)が「0.11772%以内」という文字通り桁違いの手数料の安さが売りです。

長期の積立投資では、手数料の高さが複利で効いてきてしまうので、手数料が安いということは非常に重要です。

投資実績

これまでの月末における積立金額と評価損益は以下の通りです。

基準月末積立額評価損益
2018年6月末76,800-966
2018年7月末83,4001,941
2018年8月末90,0003,761
2018年9月末142,6006,458
2018年10月末195,200-5,671
2018年11月末247,800-537
2018年12月末300,400-26,323
2019年1月末353,000-7,961
2019年2月末405,60012,741

2年前くらいから確定拠出年金の制度はあったのですが、後でちゃんと調べてからやろうとずっと放置していました。

2018年6月に全部の定期預金をそのまま外国株式の投信に移し替えました。その間は会社が出してくれる掛け金だけを全部定期預金に放り込むだけ…

そのあとは毎月5万円くらいを積み立てています。

1月下旬から回復基調でしたが2月で一気に回復しました。

60歳以降に向けての長いスパンの投資ですので、ちょっとした価格の回復に一喜一憂しても仕方ありません。

むしろもっと下落状態が続いて、安い間に買い増しておきたかったくらいです。

とはいえ会社で入っている確定拠出年金のウェブページが本当に使いづらくて、この記事を更新する時くらいしか見ていません。

積立投資では内容を気にしていても仕方ないので、そのくらいの方がちょうど良いのですが!

もう少し細かい評価損益の推移は以下のグラフのとおりです。

積立も月次、価格の公開も月次なので、ものすごい粗いグラフになっています…

見てのとおり、1月下旬ころから、かなり回復基調となり、その勢いで2月も駆け抜けました。

一番影響の大きいであろう米中関係に大きな進展はなく、むしろ時間とともに後がなくなってきそうですし、米朝関係も微妙になっているので、このまま上がるかは微妙なところです。

投資方針通り、一喜一憂せず、こつこつと積み立てていきましょう。

おわりに

このシリーズでは、月に1回データを更新して、確定拠出年金の投資実績を紹介していきます。

積立NISAと違って理解しないといけない制度の仕組みは多いですが、きちんと理解して利用すれば、その分かなりの節税をおこないながら、将来の資産形成を実現できます。

大事なのは今お金が浮くという発想ではなく、それも含めてすべて将来の資産形成のための手段だと思うことです。
決して、今、得をするための制度ではありませんので、浮いた税金を無駄に使うのではなく、きちんと将来に向けた資産としなければいけません。

確定拠出年金は様々な証券会社で参加することができますが、私は楽天証券をおすすめしています。

以前の記事でも紹介しましたが、投信を楽天カードを使って購入することができます。

投信の積立がプラス1%|楽天証券と楽天カードでお得に積立
一昨日(2018年8月28日)のニュースですが、楽天証券で楽天カードを使って投信を買えるようになるとのことです。 月に5万円までという上限があるものの、これってかなりすごいことだと思います。 少なくとも積立NISAの金額分は十分...

月に5万円までは楽天スーパーポイントの付与対象となるため、確定拠出年金をポイント還元の対象とすることができ、実質積立額が1%増加するようなものです。

20年スパンで見るとかなりの違いになってくると思います。

楽天証券

このブログで紹介している積立NISAや確定拠出年金、株価指数CFDはどれも長期の積立投資を前提としていて、時間をかけて高値掴みを避け、仕事をしながらでもこつこつと投資できること目標として設計しています。

もちろんリスクはありますが、そのリスクを自身で理解し、回避、軽減できるための策も考えたうえで紹介していきます。

投資実績も、そのまま鵜呑みにするのではなく、この人のやり方ではこんな結果になるんだなと、参考にしてもらえればと思います。

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