積立投資に最適?株価指数CFDのすすめ

以前、私が行っている資産運用について紹介した時に、いくつかの分野で投資しているというお話をしました。

リスクもリターンも商品次第、あなたにあった資産運用は?
今回は資産運用について少し書いてみたいと思います。日本人は現金や預金の形で資産を保有するのが好きと言われており、個人金融資産のうち50%近くが現金や預金となっています。これがアメリカだと15%程度、イギリスでは25%になるとのことで...

今回は、その中でも、一番なじみがないであろう株価指数CFDについて照会したいと思います。

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株価指数CFDとは

株価指数とは日経225、TOPIX、SP500、FTSE100など、取引所ごとの株価の動きを示す指数のことです。

ざっくりと言ってしまうと上場銘柄の株価平均のようなものです。

一方、CFDは「contract for difference」の略で、日本語でいうと差金決済の意味です。

つまり株価指数の差金決済という商品ということになります、これだけではなんのことだか分かりませんね。

CFDの仕組み

例えば100円の株に投資をしようとした場合に

100円で買った株が110円になったので売って10円の利益

というのが一般的な取引になりますが、差金決済の場合は、

100円で買った想定の株が110円になったので差額の10円が利益

となります。

「100円で買った想定」なので、この100円を想定元本と言います。

通常の場合は元本100円を用意しなければなりませんが、差金決済の場合はそれが必要ありません、買った想定で結果だけを受け取れば良いのですから。

ですが、もちろん買った想定の株が値下がりすればそのお金を払う必要があります。

90円になれば10円払わなければなりませんし、株が紙切れになれば100円払わなければなりません。

この時、私は株価が下がってもちゃんとお金を払えますよという証拠になるのが、いわゆる証拠金というものです。

レバレッジという言葉は聞いたことがあると思いますが、この証拠金をどのくらい用意するかが、レバレッジをどのくらい効かせるかということになります。

上記の例で、証拠金を100円用意するのであれば、それは現物を買う通常の取引と同じことなので、レバレッジは1倍となります。

一方、証拠金を50円しか用意しなかった場合は、50円の投資で100円分の取引をすることになるので、レバレッジは2倍となります。

それなら証拠金は少なければ少ないほど良いじゃないかと思うかもしれませんが、どの取引所も、損が証拠金を上回れば、そこで取引を中断してしまいます。

これがいわゆるロスカットというものです。

ロスカットが起きると、証拠金は全部なくなってしまいますし、取引中断までに証拠金以上の損が出た場合には、さらに追加でその分のお金を払う必要があります。

上記の例では最大で100円のお金が取られてしまう可能性があるわけです。

株価指数CFDをすすめる理由

差金決済の特徴を踏まえたうえで、なぜ株価指数CFDがおすすめなのかを説明したいと思います。

投資効率が良い

まず、私は株価指数が投資効率の良いインデックスファンドという認識で投資をしています。

短期の値動きで勝負をするのではなく、長期的に株価は成長するという前提で、積立投資をするやり方です。

私は積立NISAや確定拠出年金でも同じことをしていますが、株価指数CFDの場合、レバレッジをかけて投資効率をあげることができるのが一番のメリットです。

もちろんリスクはあります。

前述のとおり、証拠金が足りなくなればすべてパーになりますので、どの程度証拠金を積むかが非常に重要です。

ここでキーとなるのが、株価の動きは過去数十年分を遡ってみることができるという点です。

眺めてみると、あのリーマンショックで大体3割程度の下落であるということが分かります。

個別の株式であればもっと下落したり、場合によっては紙切れになっているということもあるかもしれませんが、株価指数の性質上、そこまで大きな動きにはなりません。

つまり、証拠金を想定元本の3割用意し、レバレッジ3倍程度にしておけば、リーマンショック級のイベントが起きても耐えられます。

長期の積立を前提としているので、下落に耐えられさえすれば、いつかは株価は元に戻るし、下落時に安く買い増せるので、下落がメリットにもなり得ます。

配当金がもらえる

株価指数CFDの特徴ですが、株価指数の構成銘柄で配当があった場合、その配当に相当する金額が支払われます。

レバレッジが3倍になっていれば、もちろん配当も3倍になります。

これが結構ばかにできない額で、私が投資しているFTSE100の株価指数CFDでは、1枚につき年間20,000円~30,000円程度の配当がもらえます。

1枚の値段(最低の証拠金)が26,000円なので、そのレバレッジいけば年利が80%程度というとんでもない商品になります。

FTSE100の場合、1枚に相当する想定元本が700,000円程度なので、最低の証拠金ではレバレッジが26倍以上になってしまい、FTSE100がちょっと下落しただけですぐロスカットとなってしまいます。

現実的に考えて、リーマンショック級のイベントにも耐えられるレバレッジ3倍程度とした場合、必要な証拠金は200,000円ちょっとになり、年利は10%程度になります。

銀行に預けてもほとんどゼロ金なので、これでも十分な利回りです。

おすすめの投資方針

最後におすすめの投資方針について紹介したいと思います。

とは言っても、ここまででほとんど書いてしまっているのですが、

  • 配当金の割合の良いFTSE100に投資
  • レバレッジは3倍程度
  • 長期間(20年くらい)の積立投資
  • 放置プレイ

というところです。

レバレッジを3倍程度に抑えてリスクを減らす代わりに、放置プレイできるようにしています。

毎日値動きに神経をすり減らすのはつらいので…

積立投資とはいっても、レバレッジを3倍程度にするのであれば、1枚買い増すのに200,000円程度必要となり、毎月買うのはなかなか難しいです。

私は月に50,000円ずつ積み立て、配当金とあわせて余剰金が200,000円を超えたら1枚買い増すようにしています。

大体年に3~4枚くらい増えるイメージですね。

おわりに

以上が株価指数CFDについての説明になります。

レバレッジによるリスクはありますが、株価指数はどんなにひどくても一気に3割以上下落することはこれまでなかったという前提に立って、効率の良い運用ができる魅力的な商品だと思います。

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銀行に預けても、金利がつかないどころか、1度でも手数料を払えば実質大きなマイナス金利となってしまうこの時代、しっかり勉強して、自分の資産は自分で形成していきましょう。

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