去年からLINEウォレットのサービスのひとつとして始まったマイカード機能。
大雑把にいうとさまざまなポイントカードをLINEに集約して、あわせてLINEポイントも貰えるサービスです。
重い腰を上げてようやく使い始めてみたら想像以上に便利だったので、紹介したいと思います。
サービスのイメージ
TカードやPontaカード、ビックカメラカードなどは、それぞれが自身のアプリを持っていて、実カードがなくてもそのアプリをレジで見せることでポイントを溜めることができます。
そのアプリによるポイントカードのバーコード表示機能をLINEに集約したものがマイカード機能になります。
ただし、一部のポイントカードについてはそのポイントカードのアプリを呼び出す形になっています。
また、単に集約するだけではなく、SHOPPING GOという機能と連携されていて、対象の店舗ではバーコードを見せるだけでLINEポイントを溜めることができます。
対象店舗はビックカメラやソフマップなどの家電量販店が中心でラインナップはそこまで多くありませんが、
ということで、なんのデメリットもなく使うことができます。
ユーザがどのような店舗でどのような買い物をしているのかという情報がLINEに伝わります。
これをメリットと取るかデメリットと取るかは人次第ですが、その対価としてポイントがもらえる訳です。
より良いサービスが期待できるようになるとも言えますし、囲い込まれるとも言えますね。
登録できるポイントカード
そこまで多くはありませんが、メジャーどころは押さえられているので物足りないということはないと思います。
などなど。
全量はLINEアプリから対象のカードが確認できるので見てみましょう。
この後の登録手順でも出てきます。
登録手順
- LINEアプリからウォレットを選択する。
- マイカードをタップする。
- 今回は試しにビックカメラを選択してみます。SHOPPING GOの同意確認が出てくるので同意します。
- ビックカメラはビックカメラのポイントカードアプリを呼び出すタイプなのでこれで登録完了です。この画面を見せるだけでLINEポイントが購入金額の0.5%分もらえます。
- 次はTカードを登録してみます。②の画面でTカードをタップし、同意するを選択するとブラウザへ移動します。
- TポイントカードはYahoo! JAPANのIDと連携することで使えるようになりますので、ログインボタンをタップします。(公式のTポイントアプリと同様)
- Yahoo! JAPANにログインします。
- 「開く」をタップしてLINEに戻ります。
- これで利用可能になり、ポイントも表示されるようになりました。
- Tカードをタップして本人確認を行えば設定は完了です。
- これでTポイントカードもLINEアプリに集約できました。
おわりに
LINE自身も謳っていますが、ひとつのウォレットアプリ内でTポイントカードとPontaカードが一元管理できるのはLINEマイカードだけです。
これからラインナップが増えていくことで、より便利になっていくと思います。
また、LINEは企業向けにLINEポイントを使ったポイントカードのプラットフォームを提供していて、これを使う企業が増えてくると、より一層マイカードの利便性があがることでしょう。
ゆくゆくはポイントカードとセットで購買情報を一元管理して電子レシート兼家計簿みたいになってくれるとうれしいのですが、LINEが情報を総取りすることになってしうので、抵抗するところも多そうですね。
ということで、とにかく便利でお得なサービス、ぜひ試しに使ってみてください。
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