Powerbeats Proレビュー|最強のワークアウト用イヤホン!

家電

Beats社から発売されたPowerbeats Pro、ようやく手に入れることができました。

通勤時でもランニング時でもイヤホンを使うことが多いのですが、今回はランニング用としての購入です。

これまでワークアウト用としては、長らくBose SoundSport wirelessを使用していました。

音質も良く、大きな不満はなかったのですが、

  • ケーブルが煩わしい(特に夏は…)
  • 意外と重さが気になる

というところを何とか出来たらなぁと思っていました。

イヤーピースとの接触部がだんだん痛くなってくるんですよね。

ワークアウト以外ではBose QuietControl 30 wireless headphonesを使っていて、イヤーピース部が全く同じにも関わらずこちらでは痛くならないので、やっぱり重さのせいかなぁと思っています。

今回紹介するPowerbeats Pro

  • 完全ワイヤレス型
  • 耳掛け&カナル型

ということで、Bose SoundSport wirelessをのわずかな欠点も克服しているのではないかと期待しての購入です。

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主な仕様

詳細な仕様は公式のWebページを見ていただくとして、ここでは特に注目したい箇所について紹介します。

  • 完全ワイヤレス
  • 耐汗/防沫仕様
  • 重さ:20.3g
  • Apple H1チップ搭載によりApple製品とのスムースな連携が可能(AirPodsと同等)
  • イヤホン単体で9時間(ケースで充電すれば24時間)使用可能
  • Fast Fuel機能により5分の充電で1.5時間使用可能
  • AirPodsと違いイヤホン本体に操作ボタンを完備(左右両方)
  • Siriによる音声操作も可能
  • 左右独立したBluetooth機器となっているため片方だけでも使用可能

パッケージ

ちょっとイヤホンにしては大きいかなというパッケージでした。

開けると充電用ケースが鎮座しています。

思ったより大きい…!

イヤホンがマグネットでカチッとはまるタイプのケースです。

本体

当たり前ですが、本体は小さく、重さは体感ですがBose SoundSport wirelessと同程度でした。(実際は重さ20.3gなので3gほど軽いです)

左右両方に操作用のイヤーパッドとボリューム調節用のボタンがついています。

イヤーフックは中にワイヤーが入っているのか細かい調整が可能で、しっかりフィットします。

イヤーフックがあるおかげでイヤーピースとの接触部への負荷が分散されるので、長時間つけていても痛くなりません

メガネとの干渉も気にならない程度。

そもそもランニング中はメガネつけていませんが…

期待通りの出来でした。

充電ケース

手触りが良く、なんとなく握っていたくなる大きさの充電ケースですが、ちょっと持ち運ぶには大きいかもしれません。

充電状態がランプで分かります。

大きさが分かりやすいようにiPhoneXと並べてみました。

結構大きいのが分かると思います。

ワークアウト中はこのケースを持ち歩くことはなさそうです。

イヤホン単体でもバッテリーは9時間もつので、ワークアウト用とであれば十分すぎるくらいです。

普段使いであればカバンに入れて持ち歩かないといけないですね。

ちなみに充電はLightningケーブルで行います。

iPhoneの充電ケーブルを使いまわせるのもうれしいですね。

梱包物

きれいにまとまっていますが、

  • 充電ケーブル(USB↔Lightning)
  • イヤーピース大
  • イヤーピース中(二重形状)
  • イヤーピース小

が梱包されています。

また、通常のイヤーピース中は最初からイヤホンに装着されています。

接続

早速iPhoneと接続してみました。

接続は簡単で、iPhoneの近くでケースを開くだけです。

こんな感じで表示されるので接続をタップして完了です。

接続のタイミングでバッテリー残量も表示されます。

また、Powerbeats Proは自動耳検出に対応していて、AirPodsと同様に

  • 装着すると再生機器がイヤホンに変わる
  • 外すと再生機器がiPhone本体に切り替わる(音楽再生は止まる)

といったことが可能です。

また、バッテリーの確認方法ですが、接続時の表示以外にも、iPhoneのバッテリーウィジェットで確認することができます。

最初はどこにあるのか分からなかったのですが、ホーム画面の左に移動すると出てくる画面です。

バッテリーのウィジェットがいない場合は、下の方の編集を押して追加しましょう。

使用感

一言で言うと最強のワークアウト用イヤホンです。

  • イヤーフックで激しく動いても大丈夫
  • カナル型なので程よい遮音性と音漏れ防止を実現
  • 耐汗/防沫性能も十分(参考記事
  • 音質も十分
  • バッテリーの持ち時間も十分(単体で9時間、ケースがあれば24時間)

ノイズキャンセリング機能がないので好みが分かれるかもしれませんが、私はランニング中は外の音が聞こえないと不安なのでノイズキャンセリングを使っておらず、この商品で文句ありません。

ちなみに「程よい」遮音性と書いているのは、それなりに外の音が聞こえるという意味です。

私はワークアウト中は外の音が聞こえた方が良いと思っているのですが、ここについても人それぞれで好みの分かれるところだとは思います。

操作性やApple製品との連携については、Apple H1ヘッドフォンチップを使用していることもあってAirPodsと同等の性能を持っており、Siriによる操作も可能です。

5分の充電で1.5時間の使用が可能なので、充電が切れていても準備運動中に最低限の充電を終えることが可能です。

まさにワークアウト用に強化されたAirPodsと考えて間違いありません。

おわりに

長らく使用していたBose SoundSport wirelessから乗り換えようと購入したPowerbeats Proですが、文句なしに最強のワークアウト用イヤホンでした。

これで週末のランニングが今まで以上に捗りそうです。

特に汗だくになるこれからの季節、完全ワイヤレスに移行できて良かったです。

Apple製品との相性が抜群で、Apple WatchとPowerbeats Proだけでワークアウトを行うという使い方であれば、ほんとに身軽な状態で臨むことができます。

値が張る商品ではありますが、ワークアウト時に使うイヤホンを探しているのであれば文句なしの逸品ですので、ぜひ検討してみてください。

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