制度を活かして複利効果を最大化!積立NISAの投資実績(201905)

積立NISA

このシリーズでは、2018年から始まった制度である積立NISAを利用した、投信積立の実績を紹介していきます。

前回の実績紹介はこちら。

制度を活かして複利効果を最大化!積立NISAの投資実績(201904)
このシリーズでは、2018年から始まった制度である積立NISAを利用した、投信積立の実績を紹介していきます。前回の実績紹介はこちら。今回は2019年4月30日時点の実績です。大きな更新箇所はこのようにコメントとして記載していま...

今回は2019年5月31日時点の実績です。

大きな更新箇所はこのようにコメントとして記載しています。
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投資の方針

まず積立NISAですが、その名の通り、積立投資に適した商品に限定して活用できる制度となっています。

したがって、投資方針は基本的に積立投資がベースになります。

積立NISAの特徴としては、

  • 利用可能な期間は20年
  • 年間の利用可能額は40万円
  • 利用可能額の範囲内の投資については売却益および配当が非課税

などがあげられます。

詳しくは以下の記事を参照してもらえればと思います。

年間40万円までなら誰でも非課税!積立NISAのすすめ
これまで投資に関する記事を書くとき、いつも積立NISAをおすすめの商品にあげながら、積立NISAについての紹介記事がなかったので、今回は積立NISAを紹介したいと思います。積立NISAは2018年1月からはじまった制度で、比較的あた...

積立NISAを利用した投資に工夫の余地があるとすれば、

  • 複数の商品に積み立てる
  • 利益が上がったら途中で売却をして他の商品に乗り換える

くらいですが、私としては長期の積立投資に適した商品は限られていると思っています。

また、短期的に稼げそうな商品なんて簡単には見つけられませんし、仕事をしている人であれば投資に時間を費やすのも難しいと思います。

ですので、基本的な方針は、

  • 自動的に指定金額分を積立
  • 途中解約はしない

という感じです。

長期の積立投資なので、長期的には株式市場は成長するという前提に基づいて、短期的な価格の上下は気にせずに放置プレイをモットーとしています。

出口戦略

積立NISAは20年間の制度と言いましたが、ちょっとややこしくて、購入時点から20年間は売却や配当の利益が非課税なのです。

そのため、最後の20年目に40万円分の投信を購入した場合、その40万円分の投資は40年目まで非課税となります。

この時点で売るか売らないかの選択肢があるのですが、売らなかった場合は20年目を迎えた金額から順番に課税対象となる口座に移管されていきます。

ここに積立NISAの重要なポイントがあって、移管された時点の「投資額+評価損益」がその時点の投資額に置き換わります。

例えば、100万円で買った投信が120万円になった場合、売却することで20万円の利益が出ます。

積立NISAの20年間の期間中であれば、この20万円に対しては税金はかかりません。

さらにそのまま20年過ぎて課税対象の口座に移管された場合、その時点で評価益が0にリセットされ、100万円だ買ったはずの投信が120万円で買ったことになるのです。

当然、その時点で評価益は0なので税金はかかりません。

口座移管後に値上がりして評価益が発生した場合には税金がかかります

言い換えれば、積立NISAで投資したお金は20年目を迎えるまでに発生した利益に対して税金がかからないということです。

逆に言うと20年目を迎えた時に評価損がでていると、その後に最初に買った価格まで戻っただけでも税金がかかることになります。

ですので、出口戦略としては、

  1. 15年目くらいから景気の良いタイミングで古いものから売却していく
  2. 20年目で景気が良ければ全部売る
  3. 20年目で景気が悪ければ課税対象の口座に徐々に引っ越しつつ景気が良くなったら売る

という流れで考えています。

2については、評価益が出ている場合に限りますが、特にお金に困っていないのであれば売らずに課税対象の口座に引っ越すという選択肢もありです。

その時点までの利益は非課税になるため

この辺は確定拠出年金と同じで、10年あれば必ず1度は景気が良く成るタイミングがあるという前提です。

あのリーマンショックですら、10年経てば元通り以上に景気が回復しているのだから…!

選んだ商品

投資の方針に基づき、

  • 長期的に成長の見込める先進国株式の投信
  • とにかく手数料が安い

で探した結果、「三菱UFJ国際投信」の「eMAXIS Slim先進国株式インデックス」にいきつきました。

積立NISAや確定拠出年金(iDeCo)の定番とも言える商品で、信託報酬(手数料)が「0.11772%以内」という文字通り桁違いの手数料の安さが売りです。

長期の積立投資では、手数料の高さが複利で効いてきてしまうので、手数料が安いということは非常に重要です。

投資実績

これまでの月末における積立金額と評価損益は以下の通りです。

基準月末積立額評価損益
2018年3月末33,999-546
2018年4月末66,3791,707
2018年5月末100,3781,668
2018年6月末134,3772,082
2018年7月末168,3767,633
2018年8月末205,61311,944
2018年9月末234,75518,134
2018年10月末270,373-5,331
2018年11月末304,372977
2018年12月末335,133-32,363
2019年1月末365,894-11,894
2019年2月末398,27410,038
2019年3月末430,65412,860
2019年4月末463,03432,900
2019年5月末493,795939
2018年の3月1日から投資を初めて、1日に1,619円(1年で40万円)を積み立てています。

5月は米中の貿易摩擦の影響で大きく株価が下がりました。

評価益もほぼ0に近づいてしまいましたね。

といっても20年という長いスパンの投資ですので、このような変化に一喜一憂しても仕方ありません。

むしろ、この下落したタイミングで安く買えることを喜びましょう。(6月早々に大幅上昇して回復してしまいましたが…)

もう少し細かい評価損益の推移は以下のグラフのとおりです。

また、直近1か月についての評価損益の推移は以下のグラフのとおりです。

1月下旬から回復基調となっていましたが、最近は米中の貿易摩擦の影響が大きく、上下を繰り返しながら下落しています。

しばらくはこんな状態が続きそうですね。

投資方針通り、一喜一憂せず、こつこつと積み立てていきましょう。

おわりに

このシリーズでは、月に1回データを更新して、積立NISAの投資実績を紹介していきます。

積立NISAは確定拠出年金と違って所得控除の仕組みはありませんが、そのため誰でもシンプルに税制面の優遇を受けることができ、積立投資ということもあり初心者にもお勧めできる投資制度となっています。

積立NISAは様々な証券会社で参加することができますが、私は楽天証券をおすすめしています。

以前の記事でも紹介しましたが、投信を楽天カードを使って購入することができます。

投信の積立がプラス1%|楽天証券と楽天カードでお得に積立
一昨日(2018年8月28日)のニュースですが、楽天証券で楽天カードを使って投信を買えるようになるとのことです。 月に5万円までという上限があるものの、これってかなりすごいことだと思います。 少なくとも積立NISAの金額分は十分...

月に5万円までは楽天スーパーポイントの付与対象となるため、積立NISAをすべてポイント還元の対象とすることができ、実質積立額が1%増加するようなものです。

20年スパンで見るとかなりの違いになってくると思います。

楽天証券

このブログで紹介している積立NISAや確定拠出年金、株価指数CFDはどれも長期の積立投資を前提としていて、時間をかけて高値掴みを避け、仕事をしながらでもこつこつと投資できること目標として設計しています。

もちろんリスクはありますが、そのリスクを自身で理解し、回避、軽減できるための策も考えたうえで紹介していきます。

投資実績も、そのまま鵜呑みにするのではなく、この人のやり方ではこんな結果になるんだなと、参考にしてもらえればと思います。

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