本当に楽して稼げる?ロボアドバイザについて考える

最近、AIが人間に代わって投資を行ってくれるロボアドバイザというサービスが流行っています。

ロボアドバイザというと、実際に投資を行うだけではなく、投資に興味がある人に、国内株や外国株、国債、社債などから、おすすめの商品や積立計画を提示してくれるようなものもあります。

今回は実際にAIが投資を行う方のロボアドバイザの話です

この分野ではウェルスナビあたりが一番有名で、私も使っています。

投資はリスクとリターンのバランスを考え、過去の実績などの定量的な情報がたくさんあるため、統計から推測するというAIの一番得意な分野とも言えます。

さて、私はウェルスナビを使用して、1年ちょっと運用を行っていますが、なんと15%程度のリターンを得ることができています。

どのくらいリスクを取るかをリスク許容度という設定で選ぶことができ、1~5から選びます。

私は真ん中の3にしていますが、リスク許容度を最大の5にしていれば、20%くらいのリターンになっていたようです。

私は基本的に積立投資しかしないので、ウェルスナビについても同様、毎月5万円の積立で運用をしています。

今回はウェルスナビの特徴について、紹介したいと思います。

スポンサーリンク

放置プレイで運用

AIが運用するので、自分ですることはあまりありません。

目標金額とリスク許容度の設定くらいですね。

基本的に長期の積立投資で複利効果からリターンを目指すものなので、株のインデックス投信と同様、

  • 長期投資
  • 積立投資
  • 複利運用

という利点を享受できます。

リスクのレベルを自分で設定可能

リスクとリターンの関係を見極めて適切にリスクを取るように、といろいろなところで言われますが、それは非常に難しいことです。

ウェルスナビでは、そのような判断をAIがやってくれるため、人間はリスクの許容度だけを考えれば大丈夫です。

リスクとリターンのバランスを見極めるのは難しいですが、どのくらいリスクを取れるかを考えるだけならばそこまで難しくはないですね。

特にウェルスナビでは、リスクレベルに応じて、

  • 30%の確率で○○円以上になります
  • 50%の確率で○○円以上になります
  • 70%の確率で○○円以上になります

と具体的な数字でリスクを見せてくれるので、判断しやすいです。

さまざまな商品に分散投資可能

ウェルスナビでは、国内外の債券や株、コモディティ(金など)や不動産といった、様々な商品に投資して、リスクの分散、リターンの最適化を目指します。

最適なポートフォリオを考えること自体がそもそも難しいのですが、仮に考えられる知識を持っていたとしても、これらの様々な商品を自分で取引していくのは大変なことです。

それを自動でやってくれること自体も、ウェルスナビの良さと言えます。

税金も最適化

これもロボアドバイザならではのサービスだと思います。

もちろん投資家の人は自分で考えてやっていることではありますが、構成銘柄の入れ替えや配当金の受け取りで税金が発生した時に、評価損が出ている銘柄を売却し、実現損を出して税金を繰り延べることができます。

長期で運用することが目的なので、少しでも投資効率を上げることが将来的に大きな利益につながります。

おわりに

ウェルスナビのメリットを紹介しましたが、もちろんデメリットもあります。

年間手数料1%がかかりますが、インデックス投信に比べると決して安くはありません。

現状はそれ以上に大きなリターンを得られているのであまり気になりませんが、特に固定の手数料は複利でマイナスに働くので安いに越したことはありません。

もう1つが、景気の下降局面にどのくらいのリターンを出せるのかが未知数ということです。

現在大きなリターンを得られていますが、正直ここ数年の市場環境であれば、素人でもかなりのリターンを出せるのではないかと思います。

実際に景気が悪くなった時、AIがどのような判断をしていくのかが大事ですね。

一応、ウェルスナビのWebページには25年間運用した場合のサンプルがあり、しっかりと利益を出せているのは見て取れます。

ですが、ウェルスナビの推奨ポートフォリオによる運用シミュレーションなので、実際のリスク許容度別にどのようなポートフォリオ運用が行われるか、非常に興味深いです。

ウェルスナビの始め方ですが、公式のWebページ「WealthNavi」から口座を開設することができます。

興味をもっていただいた方は、こちらから登録してもらえるとうれしいです。

また、SBI証券を利用している方であれば、そのままSBI証券のWebページ上で口座開設を行うことができるので、その方が簡単です。

インデックス投信の積立が長期的な資産形成には有効ですが、株の投信だけではなく、もうひとつの選択肢としてロボアドバイザを利用してみてはいかがでしょうか。

コメント