花粉症とルイボスティーの関係

ルイボスティー

春が近づくと鼻がムズムズして外に出かけたくない、そんな花粉症に悩まされている人も多いと思います。

私自身3年前に初めて花粉症を発症し、マスクを着用したりランニングも控えたりと、せっかくの春を満喫できずにいました。

まだ発症したばかりでそこまで症状はひどくなかったのですが、これから徐々に悪化していくのかと思うと非常に憂鬱な気分になりました。

そこからは、ヨーグルトや納豆などの免疫力を高めると言われているものを毎日取るようにしました。

また、ちょうどこのくらいのタイミングからルイボスティーを飲み始めていたのですが、活性酸素が増えすぎるとアレルギーが悪化するとも言われており、SOD様酵素やフラボノイドなど、還元力の強い成分の補給に向いているルイボスティーはちょうど良かったと思います。

そして、結果的に次の花粉症シーズンがはじまっても、思いのほか何ともありませんでした。

今回は、花粉症治療中にルイボスティーを飲むことで、どのような成分を補給できるのかをまとめてみました。

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ルイボスティーで補給できる成分

SOD様酵素

活性酸素そのものがアレルギーの原因になっているわけではありませんが、活性酸素は増えすぎると体内の正常な細胞も攻撃しはじめてしまいます。

もちろん人間には活性酸素を除去する機能は備わっているのですが、お酒を飲んでたくさん活性酸素が生成されてしまうと、そのバランスが崩れてしまいます。

これにより神経が乱れてアレルギー症状が悪化するという訳です。

他の記事でも紹介していますが、SOD様酵素はとても還元力の強い成分で、これを補給することで体内のバランス維持効果が期待できます。

ポリフェノール

ルイボスティーにはフラボノイドをはじめとするポリフェノールがたくさん含まれています。

特にケルセチンやルテオリンといったフラボノイド系のポリフェノールはアレルギーを抑える効果が高いと言われています。

ポリフェノールはアレルギーの原因となるヒスタミンの作用を緩和する効果があると言われているほか、SOD様酵素と同様に非常に還元力の強い成分です。

赤ワインが花粉症に効果的という話を良く聞くと思いますが、成分としては似たようなものですね。

ただ、アルコールを日常的に摂取する訳にもいかないので、その点で毎日いつでも飲めるルイボスティーはありがたいですね。

ミネラル

ミネラルは免疫の働きを正常化し、花粉症の効果を抑えると言われています。

そして、ルイボスティーには非常に豊富なミネラルが含まれています。

しかも、ただ含まれているだけではなく、人間の体液に近い比率で含まれています。

中には体内で生成できないミネラルもあるため、それらをバランスよく取るのにルイボスティーは適しています。

ルイボスティーのおすすめ3選

ルイボスティーの種類は大きく分けてレッドルイボスティー(一般的にルイボスティーと言えばこちらです)とグリーンルイボスティーのふたつがあります。

また、ブレンド商品もたくさん販売されているので、それぞれのメリットと、おすすめしたい商品を紹介したいと思います。

毎日続けるならレッドルイボスティー

ルイボスティーを継続して飲み続けるのであれば、まずはレッドルイボスティーをおすすめします。

お酒を飲んだ後や油っぽいものを食べてしまった後でも、ルイボスティーを習慣的に毎日飲み続けていくことで、健康的な胃腸の維持を強力にサポートすることができます。

レッドルイボスティーは値段が安く、だからといって有効成分が少ない訳でもないので、手軽に始めて、さらに長く続けられるという点でおすすめです。

レッドルイボスティーにもいろいろな商品が出ていますが、その中でもおすすめなのは、私も愛用している河村農園のルイボスティー

グレードの高い茶葉を使用しているにも関わらず価格も抑えられていますし、品質の面でも有機JAS認定を受けていて安心の一品です。

商品によっても味わいがかなり違ってくるので好みのタイプを探すのが一番なのですが、まず最初に試して欲しいものはどれかと言われれば間違いなくこの商品です。

有効成分にこだわるならグリーンルイボスティー

グリーンルイボスティーはレッドルイボスティーとは違い、発酵させずに乾燥させて製造されています。

紅茶と緑茶の関係と同じですね。

ルイボスティー独特のクセがかなり弱くなっていて、レッドルイボスティーの味が苦手だという人でも、グリーンルイボスティーであれば飲みやすいという人も多いです。

あっさりとした口当たりなので胃もたれの時でも非常に飲みやすいというメリットもあります。

また、発酵させていないため、ルイボスティー茶葉の栄養素が失われづらいという特徴があります。

レッドルイボスティーに含まれる栄養素も十分多いのですが、グリーンルイボスティーではさらに多くなっていて、特にフラボノイドの含有量はレッドルイボスティーの10倍以上になっています。

グリーンルイボスティーは特殊な設備がないと製造できないため、値段が高くなりがちなのが弱点ですね。

グリーンルイボスティーでおすすめの商品は、ロイヤルTのグリーンルイボスティーです。

グリーンルイボスティーにも関わらずかなりの低価格を実現し、さらに有機JAS認定もされていて品質も文句なし、コストコでも人気の商品でAmazonでも購入可能です。

含まれる成分の違いはありますが、美味しく楽しみながら続けられることが大事なので、レッドルイボスティーとグリーンルイボスティーを両方試してみて、口に合っている方を選ぶのが一番ですね。

好みの味を探すならブレンドルイボスティー

ルイボスティーはさまざまなブレンド商品が発売されています。

黒豆茶とのブレンド、ハーブティーとのブレンドなどいろいろありますが、それらの一番のメリットは多くのバリエーションの中から好みを味を探せるということです。

デメリットとしてはブレンドしているものによっては、他の注意点が発生しうるということです。

いくら美味しいからと言って、カフェインが含まれるものとブレンドされていては本末転倒ですからね…

私がこれまで飲んでみて美味しいと思ったのはGASSのルイボスチャイです。

好みの分かれそうな味ではありますが、ルイボスティーのクセと香辛料がうまくあわさっていますし、とても体が温まります。

原料のルイボスティー自体もクラシックグレードを使用しており、品質も文句なしです。

健康に役立つ栄養素を補給しながら、さまざまな味を楽しめるのもルイボスティーのメリットですね。

おわりに

蕁麻疹とルイボスティーについての記事を書きましたが、花粉症も同じアレルギーの一種なので、同様の話になるのは当然ですね。

蕁麻疹治療のお供に|ルイボスティーで食生活改善
蕁麻疹はアレルギーの一種だと言われていますが、何が原因で起こるかは分からないことの方が多いとのことです。 私の知り合いでは、毎朝食べていたアロエヨーグルトを食べるのをやめたら治ったなんて人もいます。 その人の場合は、蕁麻疹が発症...

蕁麻疹の時に飲んでいた薬も花粉症で処方されるものと同じ薬でしたし、対策は似たようなものということでしょうか。

もちろん薬ではないため、あくまで有効な成分補給のためのツールとして考え、あまり過度な期待はせずに、気軽な気持ちで続けてみてください。

ルイボスティーはノンカフェインなので、寝る前に飲んでも大丈夫ですし、値の張るものでもないため、毎日続けるのにぴったりのお茶です。

毎日飲むのであれば、値段が安い割に味も良い、河村農園のルイボスティーをおすすめしています。

味の好みは人それぞれだとは思いますが、花粉症云々を抜きにしても、とてもおいしいお茶なので、まずは気分転換の一杯くらいの感覚で、気軽に始めてみてはいかがでしょうか。

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