もともとルイボスティーを日常的に飲んでいて、食事と一緒にも飲みます、寝る前にも、運動後にも欠かさず飲んでいます。
そのめあまり意識していなかったのですが、ルイボスティーの特徴をブログでまとめているうちに、これってダイエット中の飲み物としても優れているのではと思い始めてきました。
今まで紹介してきた内容の再整理でもあるのですが、今回はダイエット中でも安心してルイボスティーを飲める理由について紹介したいと思います。
食事とセットで
体内にある活性酸素は、増えすぎると体内の正常な細胞も攻撃しはじめ、消化器官の働きが鈍ってしまいます。
もちろん人間には活性酸素を除去する機能は備わっているのですが、食生活の乱れやストレスによりその機能と活性酸素のバランスが崩れてしまいます。
ルイボスティーに含まれるフラボノイドはポリフェノールの一種で強い還元力を持っているため、体内のバランス維持をサポートする効果が期待できます。
そして、消化器官が正常に働くということは、栄養をしっかりと吸収し脂肪が溜まりにくくなるため、健康を維持しながら無駄な脂肪もため込まない身体であるということです。
このSOD様酵素は代謝酵素を助ける効果もあるため、日常的に摂取することで基礎代謝があがり、自然とカロリーを消費しやすい体質になっていきます。
また、便秘の場合は、代謝機能が下がり痩せにくくなるとも言われています。
以下の記事でも紹介しましたが、ルイボスティーは便秘の時でも安心して飲むことができるため一石二鳥です。

ルイボスティーには糖分も脂質も含まれず、カロリーはほとんどないため、飲むことによる摂取カロリー増加を気にしなくてよいのもメリットのひとつですね。
有酸素運動とセットで
ダイエットと言えば有酸素運動というくらいの定番ですが、ここで欠かせないのが水分補給。
スポーツドリンクを飲むことが多いと思いますが、気になるのは含まれている糖分。
ルイボスティーであれば、発汗により失われたミネラルを補給しつつ、糖分も気になりません。
これに関しては麦茶と同じようなイメージですね。
夏場は冷たいルイボスティーをごくごく飲みたくなりますが、内臓を冷やしてしまうと脂肪の燃焼が悪くなるので、特に運動前や運動中に飲む場合は注意が必要です。
常温をおすすめします!
筋トレとセットで
筋肉をつけて体の基礎代謝をあげることもダイエットには効果的です。
ですが筋トレにつきものなのが活性酸素の増加。
特に筋トレでは一気にエネルギーを消化して酸素を取り込んでしまうので、非常に多くの活性酸素が発生します。
活性酸素自体がダイエットに悪影響をおよぼすという訳ではありませんが、老化が進む、認知症やガンにつながるなどと言われていて、決してありがたいものではありません。
もちろん人間には活性酸素を除去する機能は備わっているのですが、大きな疲労や食生活の乱れ、ストレスによりその機能と活性酸素のバランスが崩れてしまいます。
ルイボスティーに含まれているSOD様酵素やフラボノイドは非常に還元力が強く、体内のバランス維持をサポートする効果が期待できます。
このSOD様酵素とフラボノイドが含まれているという点が、麦茶よりルイボスティーが優れている点だと思います。
ルイボスティーのおすすめ3選
ルイボスティーの種類は大きく分けてレッドルイボスティー(一般的にルイボスティーと言えばこちらです)とグリーンルイボスティーのふたつがあります。
また、ブレンド商品もたくさん販売されているので、それぞれのメリットと、おすすめしたい商品を紹介したいと思います。
毎日続けるならレッドルイボスティー
ルイボスティーを継続して飲み続けるのであれば、まずはレッドルイボスティーをおすすめします。
お酒を飲んだ後や油っぽいものを食べてしまった後でも、ルイボスティーを習慣的に毎日飲み続けていくことで、健康的な胃腸の維持を強力にサポートすることができます。
レッドルイボスティーは値段が安く、だからといって有効成分が少ない訳でもないので、手軽に始めて、さらに長く続けられるという点でおすすめです。
レッドルイボスティーにもいろいろな商品が出ていますが、その中でもおすすめなのは、私も愛用している河村農園のルイボスティー。
グレードの高い茶葉を使用しているにも関わらず価格も抑えられていますし、品質の面でも有機JAS認定を受けていて安心の一品です。
商品によっても味わいがかなり違ってくるので好みのタイプを探すのが一番なのですが、まず最初に試して欲しいものはどれかと言われれば間違いなくこの商品です。
有効成分にこだわるならグリーンルイボスティー
グリーンルイボスティーはレッドルイボスティーとは違い、発酵させずに乾燥させて製造されています。
紅茶と緑茶の関係と同じですね。
ルイボスティー独特のクセがかなり弱くなっていて、レッドルイボスティーの味が苦手だという人でも、グリーンルイボスティーであれば飲みやすいという人も多いです。
あっさりとした口当たりなので胃もたれの時でも非常に飲みやすいというメリットもあります。
また、発酵させていないため、ルイボスティー茶葉の栄養素が失われづらいという特徴があります。
レッドルイボスティーに含まれる栄養素も十分多いのですが、グリーンルイボスティーではさらに多くなっていて、特にフラボノイドの含有量はレッドルイボスティーの10倍以上になっています。
グリーンルイボスティーは特殊な設備がないと製造できないため、値段が高くなりがちなのが弱点ですね。
グリーンルイボスティーでおすすめの商品は、ロイヤルTのグリーンルイボスティーです。
グリーンルイボスティーにも関わらずかなりの低価格を実現し、さらに有機JAS認定もされていて品質も文句なし、コストコでも人気の商品でAmazonでも購入可能です。
含まれる成分の違いはありますが、美味しく楽しみながら続けられることが大事なので、レッドルイボスティーとグリーンルイボスティーを両方試してみて、口に合っている方を選ぶのが一番ですね。
好みの味を探すならブレンドルイボスティー
ルイボスティーはさまざまなブレンド商品が発売されています。
黒豆茶とのブレンド、ハーブティーとのブレンドなどいろいろありますが、それらの一番のメリットは多くのバリエーションの中から好みを味を探せるということです。
デメリットとしてはブレンドしているものによっては、他の注意点が発生しうるということです。
いくら美味しいからと言って、カフェインが含まれるものとブレンドされていては本末転倒ですからね…
私がこれまで飲んでみて美味しいと思ったのはGASSのルイボスチャイです。
好みの分かれそうな味ではありますが、ルイボスティーのクセと香辛料がうまくあわさっていますし、とても体が温まります。
原料のルイボスティー自体もクラシックグレードを使用しており、品質も文句なしです。
健康に役立つ栄養素を補給しながら、さまざまな味を楽しめるのもルイボスティーのメリットですね。
おわりに
こうして見てみると、ルイボスティー自体にやせる効果がある訳ではないことが分かります。
どちらかと言えば、痩せるための働きを手助けする、副作用を軽減するという感じです。
ルイボスティーは酵素の働きで代謝が上がって痩せると書かれていることも良くありますが、飲むだけで痩せるなんておいしい話ではありません。
ですので、まずは運動と食事療法を実践していきましょう。
冒頭で紹介した記事でも書きましたが、怪しいダイエット手法に頼るよりも、
のふたつを、毎日心がけることが一番重要です。
簡単ではないですが、習慣化することができれば、痩せるだけではなく、睡眠の質を向上させたりストレスを解消したりと、健康的な生活を送ることにつながります。
そのような取り組みとあわせてルイボスティーを飲むことで、より一層の効果が期待できるという訳です。
また、ダイエットの観点でいえば、カロリーゼロであるため飲むことに対する抵抗感もありません。
値の張るものではないので、毎日続けやすいのがルイボスティーの良いところです。
おすすめはオーガライフさんから出ている河村農園のルイボスティーで、おいしい上にコストパフォーマンスも良く、毎日飲んでも月に1,000円もかかりません。
ルイボスティーを飲むだけで痩せるなんて夢のようなことは考えずに、きちんと効果を理解して、こつこつと日々の努力を積み重ねていきましょう。
また、ダイエットへの期待を抜きにしても、とてもおいしいお茶なので、気になった方は気分転換の一杯くらいの感覚で、ぜひ試してみてください。
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