楽しい飲み会でも付き合いの飲み会でも、何として避けたいのが二日酔い。
金曜日に飲み過ぎて土曜日を半分つぶしてしまったなんて経験、誰もがあるのではないでしょうか。
二日酔い対策で有名なのはウコンやヘパリーゼあたりですが、このブログでいろいろと取り上げているルイボスティーも、実は二日酔いに効果的な飲み物のひとつなのです。
今回はルイボスティーがどうして二日酔いに対策におすすめなのかを紹介したいと思います。
ルイボスティーが二日酔いにおすすめな理由
ルイボスティーは水分を補給しやすい
二日酔いに何より大事なのは水分を補給すること。
単純に水分を補給するだけで血中のアルコール濃度が下がりますし、そもそもアルコールを分解するのには水分が必要です。
ルイボスティーはノンカフェインであるため、寝る前であっても気兼ねなく飲むことができますし、冷蔵庫で冷やしておけば、それこそ麦茶のようにごくごくと飲むことができます。
また、ルイボスティーは胃もたれや胸焼けにも良いとされていて、飲みすぎだけではなく、食べ過ぎた後でも飲みやすく、胃腸の調子を整える助けになります。
ルイボスティーはミネラルを補給しやすい
アルコールの分解とともに、水分は体外に排出されますが、この時にミネラルも一緒に失われてしまいます。
ミネラルが不足すると肝機能が弱まってしまい、アルコール分解が進まない悪循環に…
ですが、ルイボスティーはミネラルが豊富なため、水分だけではなく、失われたミネラルも補給することが可能です。
しかもルイボスティーには人間の体液に近いバランスでミネラルが含まれており、ミネラル補給のための飲み物としてはもってこいなのです。
ルイボスティーは弱アルカリ性である
ルイボスティーは弱アルカリ性です。
二日酔いの時、体は酸性に傾いていますが、この傾きによって二日酔いのひどさが変わってくると言われています。
そんな時に弱アルカリ性の飲み物を摂取することで、体のバランスを整えることが可能です。
梅干しやアルカリイオン水が二日酔いに良いとされるのと同じ理由ですね。
また、飲みすぎ食べ過ぎで胃もたれや胸焼けがするときは胃酸過多となっているのですが、弱酸性のルイボスティーはこの胃酸を薄めてくれます。
そもそも人間の体は健康なときは弱アルカリ性なのですが、身体機能が衰えている時、運動後の疲労がたまっているときなどは酸性に傾いてしまいます。
日頃から飲むお茶で体内のバランスを保てるのはありがたいですね。
ルイボスティーは肝機能の働きをサポートしてくれる
アルコールが分解された際に発生する活性酸素も二日酔いの大きな原因のひとつです。
もちろん人間には活性酸素を除去する機能は備わっているのですが、お酒を飲んでたくさん活性酸素が生成されてしまうと、そのバランスが崩れてしまい、肝機能の働きが弱まってしまいます。
ルイボスティーにはフラボノイドやSOD様酵素といった還元力の強い成分が含まれているので、水分とミネラルを補給すると同時に、肝機能の働きをサポートすることが可能なのです。
ルイボスティーのおすすめ3選
ルイボスティーの種類は大きく分けてレッドルイボスティー(一般的にルイボスティーと言えばこちらです)とグリーンルイボスティーのふたつがあります。
また、ブレンド商品もたくさん販売されているので、それぞれのメリットと、おすすめしたい商品を紹介したいと思います。
毎日続けるならレッドルイボスティー
ルイボスティーを継続して飲み続けるのであれば、まずはレッドルイボスティーをおすすめします。
お酒を飲んだ後や油っぽいものを食べてしまった後でも、ルイボスティーを習慣的に毎日飲み続けていくことで、健康的な胃腸の維持を強力にサポートすることができます。
レッドルイボスティーは値段が安く、だからといって有効成分が少ない訳でもないので、手軽に始めて、さらに長く続けられるという点でおすすめです。
レッドルイボスティーにもいろいろな商品が出ていますが、その中でもおすすめなのは、私も愛用している河村農園のルイボスティー。
グレードの高い茶葉を使用しているにも関わらず価格も抑えられていますし、品質の面でも有機JAS認定を受けていて安心の一品です。
商品によっても味わいがかなり違ってくるので好みのタイプを探すのが一番なのですが、まず最初に試して欲しいものはどれかと言われれば間違いなくこの商品です。
有効成分にこだわるならグリーンルイボスティー
グリーンルイボスティーはレッドルイボスティーとは違い、発酵させずに乾燥させて製造されています。
紅茶と緑茶の関係と同じですね。
ルイボスティー独特のクセがかなり弱くなっていて、レッドルイボスティーの味が苦手だという人でも、グリーンルイボスティーであれば飲みやすいという人も多いです。
あっさりとした口当たりなので胃もたれの時でも非常に飲みやすいというメリットもあります。
また、発酵させていないため、ルイボスティー茶葉の栄養素が失われづらいという特徴があります。
レッドルイボスティーに含まれる栄養素も十分多いのですが、グリーンルイボスティーではさらに多くなっていて、特にフラボノイドの含有量はレッドルイボスティーの10倍以上になっています。
グリーンルイボスティーは特殊な設備がないと製造できないため、値段が高くなりがちなのが弱点ですね。
グリーンルイボスティーでおすすめの商品は、ロイヤルTのグリーンルイボスティーです。
グリーンルイボスティーにも関わらずかなりの低価格を実現し、さらに有機JAS認定もされていて品質も文句なし、コストコでも人気の商品でAmazonでも購入可能です。
含まれる成分の違いはありますが、美味しく楽しみながら続けられることが大事なので、レッドルイボスティーとグリーンルイボスティーを両方試してみて、口に合っている方を選ぶのが一番ですね。
好みの味を探すならブレンドルイボスティー
ルイボスティーはさまざまなブレンド商品が発売されています。
黒豆茶とのブレンド、ハーブティーとのブレンドなどいろいろありますが、それらの一番のメリットは多くのバリエーションの中から好みを味を探せるということです。
デメリットとしてはブレンドしているものによっては、他の注意点が発生しうるということです。
いくら美味しいからと言って、カフェインが含まれるものとブレンドされていては本末転倒ですからね…
私がこれまで飲んでみて美味しいと思ったのはGASSのルイボスチャイです。
好みの分かれそうな味ではありますが、ルイボスティーのクセと香辛料がうまくあわさっていますし、とても体が温まります。
原料のルイボスティー自体もクラシックグレードを使用しており、品質も文句なしです。
健康に役立つ栄養素を補給しながら、さまざまな味を楽しめるのもルイボスティーのメリットですね。
おわりに
二日酔いの時は水分補給、ミネラル補給など、いくつかの重要なポイントがありますが、ルイボスティーはそのすべてを効率的にサポートできます。
冒頭で紹介した通り、ルイボスティーとしては以下の3種類があります。
毎日続けることが重要なので、ぜひ自分の口に合う商品を見つけてもらえればと思います。

私は日ごろからルイボスティーを飲んでいて、寝る前にも必ず温めたルイボスティーを一杯飲んでいます。
冷蔵庫にもルイボスティーを常備していて、飲み過ぎた時はとりあえず家に帰ると冷たいルイボスティーを飲みます。
これがまた美味しいんです…
二日酔い対策としても良いですが、ルイボスティーは値段も手ごろで、無理せず日常に取り込める美味しいお茶なので、ぜひ試してみてください。
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