蕁麻疹治療のお供に|ルイボスティーで食生活改善

ルイボスティー

蕁麻疹はアレルギーの一種だと言われていますが、何が原因で起こるかは分からないことの方が多いとのことです。

私の知り合いでは、毎朝食べていたアロエヨーグルトを食べるのをやめたら治ったなんて人もいます。

その人の場合は、蕁麻疹が発症する何年も前から食べていたそうなので、今まで大丈夫だったものが突然ダメになるなんてこともあるみたいです。

私自身も特にこれといった原因が思い当たらず、途方に暮れていたのですが、このままずっと改善されないのも嫌だと思いあれこれと試行錯誤。

取り組んだ内容は洗剤をオーガニックのものに変えたり、熱いお風呂に入るのを避けたりとさまざまな対策に取り組みました。

食生活にも気を使い、アルコールやカフェインの含まれているものを極力減らし、ルイボスティーに置き換えていきました。

そんな苦労の甲斐もあって、最終的には薬を飲まなくても症状が出ないようになることができました。

この記事では蕁麻疹の治療中にどうルイボスティーを活用していけばよいのかを紹介し、あわせて、私が取り組んだ蕁麻疹対策も紹介したいと思います。

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ルイボスティーが蕁麻疹の対策になる理由

まずは、なぜルイボスティーが逆流性食道炎の対策になるのかを紹介したいと思います。

キーワードは

  • ノンカフェイン
  • 栄養が豊富
  • リラックスに最適
  • 安くて無理なく続けられる

です。

ルイボスティーはノンカフェイン

ルイボスティーは紅茶やコーヒー、緑茶と違い、カフェインは一切含まれていません。

カフェイン自体がアレルギーの原因になる人もいますし、蕁麻疹の場合はカフェインを取ることで血行が良くなり、かえって蕁麻疹が悪化してしまうこともあります。

そういう意味で、体を刺激する成分の含まれていないルイボスティーは安心して飲むことができます。

ルイボスティーは栄養が豊富

ルイボスティーにはさまざまな栄養素が含まれていますが、その中でも特に注目したいのは以下の2つです。

ミネラル

ルイボスティーには非常に豊富なミネラルが含まれていて、その種類も多種多様です。

  • マグネシウム
  • 鉄分
  • カルシウム
  • カリウム
  • 亜鉛

などなど。

しかもこれらが人間の体液に近い割合で含まれているため、ミネラルの補給にもってこいの飲み物なのです。

胃の粘膜を丈夫にするには、良質なたんぱく質やビタミン、そしてミネラルが必要と言われているので、日頃から飲むお茶でミネラルを補給できるのはありがたいですね。

フラボノイドとSOD様酵素

これらは還元力の強い成分で、ルイボスティーの特徴ともいえるものです。

フラボノイドはポリフェノールの一種で、赤ワインにも多く含まれていて、活性酸素の除去に役立つという話を一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。

花粉症などのアレルギーには赤ワインが効果的という話をテレビでも見たことがありますが、それと同じ成分がルイボスティーにも含まれています。

アレルギーに限らず、活性酸素はさまざまな体調不良の原因と言われています。

フラボノイドのために赤ワインを飲んでアルコールを摂取してしまっては蕁麻疹には逆効果ですし、そもそも毎日飲んでいたのでは逆に健康に悪影響を与えてしまいます。

毎日飲むことのできるお茶でフラボノイドを補給できるのは、ルイボスティーの大きな強みのひとつです。

SOD様酵素は聞きなれない名前かもしれませんが、働きはフラボノイドと同じだと思ってもらえれば大丈夫です。

ルイボスティーはリラックスに最適

ルイボスティーは紅茶のような味わい方ができる一方で、カフェインが全く含まれていません

そのため、ティータイムであっても寝る前であっても、時間を選ばず飲むことができます。

麦茶もルイボスティー同様にカフェインは含まれていませんが、ちょっとティータイムや食後、寝る前に一杯、というタイプの味ではないですよね。

ミルクやはちみつを混ぜても良いですし、自分の好みの味のルイボスティーを一杯飲んでリラックスすることが、蕁麻疹治療の大きなサポートになるはずです。

ルイボスティーの効果|美味しく飲んで健康をサポート
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ルイボスティーは安くて長く続けられる

ルイボスティーは健康に良い飲み物として盛んに宣伝されていますが、決して特別な飲み物ではありません。

馴染みの薄いお茶なのは確かなので健康食品か何かなと思われるかもしれませんが、分類としてはハーブティーの一種になります。

最近では知名度も上がってたくさん生産されるようになり、非常に安く、それでいて品質もしっかりとした商品がたくさん出てきています。

どんなに逆流性食道炎の治療をサポートできるとは言われても、高価なものでは長い間続けることはできませんし、役に立たなかった時のことを考えるとなかなか踏み出すことができません。

その点ルイボスティーは非常に安価で、商品にもよりますが、平均的な値段のものであれば1か月毎日飲んだとしても1,000円もかかりません

このくらいであればすぐに試せますし、役に立たない、口に合わないという場合でも、買わなければ良かった…と後悔するような値段ではないはずです。

ルイボスティーのおすすめ3選

ルイボスティーの種類は大きく分けてレッドルイボスティー(一般的にルイボスティーと言えばこちらです)とグリーンルイボスティーのふたつがあります。

また、ブレンド商品もたくさん販売されているので、それぞれのメリットと、おすすめしたい商品を紹介したいと思います。

毎日続けるならレッドルイボスティー

ルイボスティーを継続して飲み続けるのであれば、まずはレッドルイボスティーをおすすめします。

蕁麻疹治療中の飲み物としてルイボスティーがおすすめされているのは、その症状に悪影響を与えるカフェイン等の成分が含まれておらず、さらに水分補給と栄養補給を同時にできるところが大きいです。

レッドルイボスティーは値段が安く、だからといって有効成分が少ない訳でもないので、手軽に始めて、さらに長く続けられるという点でおすすめです。

レッドルイボスティーにもいろいろな商品が出ていますが、その中でもおすすめなのは、私も愛用している河村農園のルイボスティー

グレードの高い茶葉を使用しているにも関わらず価格も抑えられていますし、品質の面でも有機JAS認定を受けていて安心の一品です。

商品によっても味わいがかなり違ってくるので好みのタイプを探すのが一番なのですが、まず最初に試して欲しいものはどれかと言われれば間違いなくこの商品です。

有効成分にこだわるならグリーンルイボスティー

グリーンルイボスティーはレッドルイボスティーとは違い、発酵させずに乾燥させて製造されています。

紅茶と緑茶の関係と同じですね。

ルイボスティー独特のクセがかなり弱くなっていて、レッドルイボスティーの味が苦手だという人でも、グリーンルイボスティーであれば飲みやすいという人も多いです。

あっさりとした口当たりなので体調のすぐれない時でも非常に飲みやすいというメリットもあります。

また、発酵させていないため、ルイボスティー茶葉の栄養素が失われづらいという特徴があります。

レッドルイボスティーに含まれる栄養素も十分多いのですが、グリーンルイボスティーではさらに多くなっていて、特にフラボノイドの含有量はレッドルイボスティーの10倍以上になっています。

グリーンルイボスティーは特殊な設備がないと製造できないため、値段が高くなりがちなのが弱点ですね。

グリーンルイボスティーでおすすめの商品は、ロイヤルTのグリーンルイボスティーです。

グリーンルイボスティーにも関わらずかなりの低価格を実現し、さらに有機JAS認定もされていて品質も文句なし、コストコでも人気の商品でAmazonでも購入可能です。

含まれる成分の違いはありますが、美味しく楽しみながら続けられることが大事なので、レッドルイボスティーとグリーンルイボスティーを両方試してみて、口に合っている方を選ぶのが一番ですね。

好みの味を探すならブレンドルイボスティー

ルイボスティーはさまざまなブレンド商品が発売されています。

黒豆茶とのブレンド、ハーブティーとのブレンドなどいろいろありますが、それらの一番のメリットは多くのバリエーションの中から好みを味を探せるということです。

デメリットとしてはブレンドしているものによっては、他の注意点が発生しうるということです。

いくら美味しいからと言って、カフェインが含まれるものとブレンドされていては本末転倒ですからね…

私がこれまで飲んでみて美味しいと思ったのはGASSのルイボスチャイです。

好みの分かれそうな味ではありますが、ルイボスティーのクセと香辛料がうまくあわさっていますし、とても体が温まります。

原料のルイボスティー自体もクラシックグレードを使用しており、品質も文句なしです。

健康に役立つ栄養素を補給しながら、さまざまな味を楽しめるのもルイボスティーのメリットですね。

実体験!私の取り組んだ蕁麻疹対策

まずは病院へ

最初はたまに出てくる程度だった蕁麻疹ですが、大したことがないので放置していたところ、ついに慢性化してきました。

ひどいときは市販のかゆみ止めを塗ってごまかしていましたが、時間が経つにつれて徐々に症状がひどく…

常にかゆみ止めを塗っている状態になり、それでも我慢できなくなってきたところで皮膚科へ通い始めました。

慢性化する前に抗アレルギー剤を使えば回復も早いそうなので絶対放置しないように!!!

皮膚科では花粉症でもよく使われるアレグラをもらい、これを飲むことでかなり症状は治まったのですが…

副作用のせいで眠い!!

とはいえ、かゆみに悩まされる状況に比べたらはるかにマシなので、我慢して服用を続けていました。

朝晩とアレグラを飲めば日中は大丈夫なのですが、夕方になるとだんだん症状が復活してきたり、お風呂に入っているときなど、体が温まると症状が悪化。

何が原因のアレルギーなのか見当もつかなかったため、効果があると言われるものは何でも試してみようと決意しました。

アルコールをとらない

アルコールを摂取すると蕁麻疹が悪化するのは周知の事実ですが、お酒好きな私には辛かったです。

血行が良くなることで蕁麻疹が悪化することが多く、アルコールは血行が良くなるためにアウトということだそうです。

中には寒冷蕁麻疹といって逆のパターンもあるそうですが…

お酒をやめても症状は治まりませんでしたが、飲むと悪化することも分かっていたので、昔みたいにたくさん飲まずに少しだけ、頻度も週1回程度にするよう我慢していました。

カフェインをとらない

人によってはカフェインそのものがアレルゲンとなっている人もいるそうですが、私の場合はカフェインを取らなくても蕁麻疹は治まらなかったので違ったようです。

ですが、これもアルコールと同じで、カフェインには血行を促進する効果があります。

ですので、症状を悪化させないためにもなるべく控えるようにしていました。

洗濯に合成洗剤を使わない

ルイボスティーを始めるまでの対策ではこれが一番効果がありました。

別途記事にまとめていますが、オーガニック洗剤を使うことで、症状が大きく広がることはなくなりました。

お酒?カフェイン?洗剤?たくさんある蕁麻疹の原因
蕁麻疹の原因はたくさんありますが、ほとんどの場合は原因不明となることが多いそうです。 原因はともあれ、抗アレルギー剤を飲んで症状を抑え続ければその状態を体が覚えて治るというのが私の受診した皮膚科の先生の話でした。 とはいえ、蕁麻...

きちんとゆすぐことである程度は回避できますが、どうしても衣服に化学物質が残るのは避けきれません。

毎日身に着けるものでもあるので、ダメもとで試してみる価値はあると思います。

お風呂の温度を低くする

お風呂の温度はそのまま血行の促進に直結するため、なるべくぬるめのお湯につかるようにしていました。

確かに効果はあり、熱いお湯に比べて症状が大きく広がりはしませんでした。

ただ、冬場はもちろん寒いですし、温泉好きな自分としては非常につらかったです。

飲み物をルイボスティーに置き換える

ルイボスティーを飲み始めた理由は蕁麻疹のためにというわけではなく、たまたま知り合いの家で出してもらったのを飲んだらおいしかったからというだけです。

その人は妊活の一環として飲んでいるとのことでしたが、調べてみるとノンカフェインであるだけでなく、SOD様酵素やフラボノイド、ミネラルが豊富で、健康維持に必要な成分の補給に適しているとのこと。

特にフラボノイドはアレルギーを抑える効果があると昔テレビで見たことがあったので、そこにも期待していました。

ワインが花粉症に良いと言われるのに近いかもしれませんが、さすがにワインを日常的に飲み続けるのは現実的ではありませんからね…

フラボノイドは還元力が強く、様々な面で有効と言われることが多いですが、同様にルイボスティーに含まれるSOD様酵素と呼ばれる酵素も還元力が強いと言われています。

このように、蕁麻疹を悪化させる要素がなく、かつ健康維持に役立つ成分を補給できるため、蕁麻疹の治療中に摂取する飲み物としては適していると思います。

ルイボスティーの特徴については以下の記事でまとめているので、参考にしてもらえればと思います。

ルイボスティーの効果|美味しく飲んで健康をサポート
奇跡のお茶と呼ばれるルイボスティー。 私とルイボスティーの出会いは、知り合いが妊活のためにと飲んでいたのを分けてもらったのがきっかけです。 正直、それまで名前も聞いたことがなかったのですが、インターネットで調べてみると様々な効果...

蕁麻疹対策に取り組んだ結果…

いろいろな対策を続けてはいたものの、すぐに効果は出ませんでした。

ですが、ルイボスティーについてはノンカフェインなこともあって、寝る前に飲んでも大丈夫だったので毎日続けることも苦ではありませんでした。

むしろ暖かいったかいルイボスティーを寝る前に飲むことで、リラックスして布団に入れるようになった気がします。

そして、半年くらいたったところで、アレグラさえ忘れなければ症状がでなくなってきました。

基本的に「蕁麻疹は抗アレルギー剤で症状が出ない状態を維持し、体にそれが普通だと覚えさせることで治す」と皮膚科に言われていたので、アレグラを止めるのはとてもためらわれました。

それを皮膚科に相談したら、アレグラの量を半分にして試してみましょうと言われてその通りに。

するとその状態でも症状はあらわれず!

アレグラを減らしたこともあって眠気もだいぶ楽になり、その状態をさらに半年続けた後、アレグラをやめました。

最初は本当にアレグラをやめても大丈夫か心配でしたが、1日まったく症状があらわれなかったときはテンションあがって眠れないくらいでした。

そのころの習慣で食生活もかなり改善されましたし、もうルイボスティーを飲むことは日常生活の一部になっていて、水代わりに飲んでいると言っても過言はありません。

おわりに

いろいろな蕁麻疹対策を試してみましたが、どれがその人にあうかはやってみないと分かりません。

ですが、蕁麻疹で苦しんでいた時は、少しでも改善の可能性があるものは手当たり次第に試す日々。

少しでもそういう状況の人の参考になればと思い、この記事を書きました。

ルイボスティーはノンカフェイン、低タンニンでフラボノイドやミネラルが豊富であり、健康維持に必要な成分を簡単に補給でますし、何よりとても美味しいお茶なので、少しでもファンを増やしたいという思いもあります。

冒頭で紹介した通り、ルイボスティーとしては以下の3種類があります。

毎日続けることが重要なので、ぜひ自分の口に合う商品を見つけてもらえればと思います。

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ルイボスティーを蕁麻疹に悪影響を及ぼす食品と置き換えていくことで、食事療法をサポートしてくれるだけではなく、寝る前に一杯飲んでリラックスすることで、ストレスの軽減にも役立ちます。

蕁麻疹はストレスが原因ということも多いそうなので、お茶を飲んでリラックスすることを心がけるだけでも効果があるかもしれません。

特に値が張るものではないため簡単に続けられますので、蕁麻疹対策にかかわらず、気分転換の一杯くらいの感覚で気軽に始めてみてはいかがでしょう。

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