おすすめのUPS|大事なデータを停電から守る

家電

以前NASの話をした時に少しふれましたが、うちではUPS(無停電電源装置)を使用しています。

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簡単に言うと停電時の予備電源のようなものなのです。

あまり聞きなれない名前なこともあり、個人で使うものなの?と思われるかともいるかもしれませんが、最近では非常に安価で簡単に使えるものも出てきています。

パソコンやHDDレコーダーなどの精密機器は、突然停電で電源が切れると、データが消滅してしまったり、運が悪ければ機器が故障してしまうなんてこともあり得ます。

そして、それを防ぐのUPSの役目です。

先日、長らく使っていたUPSのバッテリーの劣化ランプが灯り、交換時期になったのですが、既に製品が製造終了となっていたため、新しいものを買いました。

これを機に、UPSについてちょっと紹介をしたいと思います。

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UPSのメリット

使い道は冒頭に書いた通りなのですが、予備電源と言ったものの、個人向けのUPSの電源容量はそこまで大きくありません。

製品によりますが、パソコン等をつないだ場合、簡易的なUPSで10分~20分、ちょっと大きめのものでも1時間くらいです。

そのため、停電時に家電を使うための装置とはなりえません。

この装置の目的は停電による意図しない強制的なシャットダウンを防ぐものです。

パソコンやNASなど、手順を踏んだシャットダウンをしないと危ない家電をつないでおくための装置ですね。

また、大抵のNASには雷サージから機器を保護する機能も搭載されています。

雷サージとは雷により大きな電流が危機に流れることで、これにより精密機器が故障してしまうことがあります。

雷による停電のみならず、雷サージに対してもUPSは非常に有効な手段です。

UPSのタイプ

UPSのタイプと言っても様々な観点があるのですが、一番注目したいのは出力波に2つのタイプがあることです。

正弦波と矩形波の2つなのですが、基本的には前者をおすすめします。

正弦波はコンセントの商用電源と同じもので、接続する機器を選びません。

一方、矩形波はPFCと呼ばれる力率改善回路を使っている商品には適用できませんが、価格は安いものが多いです。(実際にはPFCを使ったPCもほとんど動作するようです。私のPCも問題ありませんでした。)

自分のパソコンがPFCを使っているかどうかを初心者が調べるのはちょっと難しいので、気にせずに利用できる正弦波のUPSをおすすめします。

一方で、ネットワーク機器やディスプレイなどは、矩形波のお手軽なUPSで良いというのが私の考えです。

おすすめのUPS

テーブルタップ型

基本的にはとても大きいテーブルタップだと思ってもらえれば良いです。

メリットは手軽さです。

使い方はただのテーブルタップと同じです。

USBでパソコンやNASとつなげることで、予備電源に切り替わったことを接続した機器に伝え、「3分以内に電源が復旧しなければシャットダウンする」ということも可能です。

比較的小型(ティッシュ箱くらい)のものもあり、ファンがないため非常に静かなのも特徴です。

一方で、容量はあまり多くなく、基本的には停電が発生したら数分以内には接続機器を切断するという運用になってしまいます。

また矩形波タイプのものがほとんどですので、使えないパソコンもあり、注意が必要です。

私が先日購入したのは以下の商品になります。

本体が小型なのでバッテリーの容量も多くはないのですが、私が使っているパソコンとNASをつないでみたところ、15分くらいはもちました。

今はディスプレイ、ルータやハブなどのネットワーク機器をつないで利用しています。

設定は特に必要なく、本当にテーブルタップを使う感覚で使うことができます。

バッテリー寿命が長いタイプなため、通常の使用であれば4年くらいはもちますし、劣化しても自分で別売りのバッテリーを買って交換することも可能です。

タワー型

小型のデスクトップパソコンくらいの大きさのものが多く、比較的バッテリー容量の大きいところが一番のメリットです。

また、正弦波タイプのものが多く、接続機器も選びません。

ファンがついているものが多く、音がうるさいのと、場所を取ってしまうのがデメリットですね。

自宅のデスクトップPCで仕事をしている人なんかは、こちらのしっかりとしたタイプを選ぶのが良いと思います。

私が昔から使用しているのは以下の商品で、最初は800VAのものを利用していましたが、途中で1200VAのものに切り替えました。

オムロンのこのタイプは、非常に静かで、かつそれなりの容量で正弦波ということで人気の商品です。

ですが、1200VAの方はファンが搭載されていて、バッテリー充電時、バッテリー利用時、通常時のうち負荷が360W以上の時に回転します。

これが若干うるさいので、気になる人は800VAの方をおすすめします。

自宅でパソコンやNASをつなげるのであれば800VAのもので十分です。

おわりに

今回は製品の製造が終了していたために買い換えましたが、ちゃんとしたメーカーのものを選べばそのくらいはもちますので、安心して使うことができます。

先月の落雷がひどかった時に停電になりましたが、パソコンもNASもしっかりとカバーされていました。

停電自体は1分ちょっとで復旧したのですが、この時の動作をみて一安心です。

最近はノートパソコンが主流になってるので、パソコン自体にUPSが必要という場面はあまりないかもしれません。

一方で、パソコンが小型化し、データは外部のクラウドやNASというパターンが多くなっているのではないでしょうか。

NASについては以前も紹介したとおり、データのバックアップ先や音楽や動画の保存先となり、家族で一緒に使うこともできるため、非常におすすめです。

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NASやUPSなど、一昔前では専門家くらいしか使っていなかったような商品がどんどん一般化されて安価になり、とても便利な時代になりました。

また便利そうなものを見つけたら、どんどん紹介していきますので、参考にしてもらえればうれしいです。

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